世界の人口は2100年までは増加の見込みです。
ミドルクラス人口は2030年までに倍増する見込みです。
人が増えれば食糧が必要でしょう、ということでADMを調査中。
以下、ざっくりと。
事業内容は農家から穀物を集荷し世界中に売りさばくという至極単純なものです。
Operating Marginは直近で3.5%、とうもろこしや菜種にブランドはありません。
長期的なWACCは8%、株主から預かった資本へのリターンは最低でも8%必要と考えているようです。
2015年以降のROICは10%を目標としています。
2012年、2013年は米国の歴史的な干ばつのせいかROICは6%に沈みましたが、2014年は9%となっています。
同社は40年連続増配企業です。
中期的なpayoutのレンジは30%-40%としています。
直近のpayoutは28%、増配余地は十分です。
現在のyieldは2.4%
過去20年のyieldと比べるとリセッション直後を除いては高めの水準です。
納得できるレベルですがattractiveというほどではありません。
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