2016/07/30

米国の税務申告代行サービス



正直なところCPAsとindependentsの違いがよくわかっていませんが。(米国では資格を持ってなくても代行できるとかはないと思うし・・・)
大手はHRBとINTU。
HRBは昔ながらの対面式サービス、もちろんソフトやアプリもある。
INTUはsubscribe型のソフトturbo tax、ただし中小企業向け財務管理ソフトもあり、半々の事業構成。

HRBは銀行事業を切り離したことで配当支払いの制限がなくなった。過去5年ほど配当据置だったが直近で10%増配している。ただし今後も増配するとはいっておらず、毎年6月(同社の締めは4月)に事業結果を鑑みて考えるとのこと。主に北米、南米、インド、オーストラリアなどで事業展開している。
payout50%でyield3.7%はまずまず。

INTUはビジネスモデルはよさそうだが今買うには高いかと。
payout40%でyield1.0%はいただけない。
もちろん成長企業だからPEなど通常の指標で図るのは意味がないという考え方もあるし、高い高いといっていてはいつまでたっても買えないかもしれない。

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2016/07/29

Diageo(DEO) 増配5.0%

通期で5.0%の増配です。
同社はdividend coverが1.8~2.2x(payout ratioで45~55%)のレンジに戻るまではmid-single digitの増配を維持する考えです。
現在はpayout ratio 66%です。

Disclosure:Long DEO

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British American Tobacco (BTI) 増配4.0%

2016年中間配当49.4pから51.3pに増配。
このところ4.0%の増配が続いています。

Disclosure:Long BTI

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2016/07/28

Potash Corp (POT) 減配60%

次の配当から$0.10/shareとのこと。
うーんよくないですねぇ。

Disclosure:Long POT

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2016/07/26

Kinder Morgan(KMI) 2018年まで増配はしない

debt-to-EBITDAが5xになるまで配当金は据え置かれる予定です。
現在5.3xで5xになるのは2018年以降とのことです。
5xになれば増配すると言っているわけでもありません。

intermission - ロシア
なぜかはわかりませんが最近ロシアからのアクセスが増えています。
今週だと日本からが65%、ロシアからが25%、本日だとほぼ半々という状況です。
たぶん現地の日本人がアクセスしているのだと思いますが。
念のため言っておくと私は格別ロシアに対して何か思っていることとかありませんので誤解なきようお願いします。

Disclosure:Long KMI

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2016/07/25

インド、アプリのダウンロード世界4位

インド、アプリのダウンロード世界4位 低価格スマホ普及で92%増

インドは今年携帯電話向けアプリの年間ダウンロード数が世界4位になるそうです。
格安スマホが入手しやすく、通信インフラが整備されてきているとのこと。
インドでは競争が激しいとのことですがVodafoneはまずまずの成長率を享受しています。



Disclosure:Long VOD

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2016/07/24

Pokémon GOに影響を受ける企業

「POKEMON GO」が広告市場の酸素を吸い尽くす? フェイスブック、LINE、ツイッターあたりは要注意!

なかなか面白い記事です。
当該企業を短期売買で大きく儲けようと考えている人にとってはいろいろ考えることがありそうですね。

任天堂IPをつかったアプリは今後どうぶつの森を含む最低3本が配信される予定です。
ポケモンはゲームソフトの売上が毎シリーズ1,000万本以上というかなりのヒットタイトルです。
どうぶつの森はそこまでではないですが100万本~500万本程度です。
(どうぶつの森を手にするユーザーは子供から大人まで女性比率がとても高い)
今後各社アプリの時間占有率に影響があるかもしれません。

なお既に発表があったとおりPokémon GOが任天堂の業績に与える影響は限定的とのこと。
今の株価はあきらかにいきすぎだと思います。

Disclosure:Long 任天堂

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株式会社は株主のもの

私はオイコノミアという番組をみているのですが「会社が誰のものか」という話がありました。

「企業は株主の財産で、従業員は単なる生産手段の一つである」という考え方に同意しますか?と聞いたところ
・米国のCFOは67%が同意
・日本の取締役は9%が同意
という結果になったそうです。
(対象の詳細な構成には言及していなかったので上場企業と非上場企業を対象にしているかもしれません)

これを受けてゲストの太田光代(芸能事務所経営者・太田光の相方)は「だから日本はだめなんだ」と言っていましたが同感です。ちなみに彼女は自分が100%株主で経営者をしているとのこと。
番組内では一般人にも「会社は誰のものか」とインタビューしていましたが上場企業役員ですら「従業員のもの」と平然と言っていました。

私が投資している日本企業の経営者は常識を持っていることを望みますが、やはり株主のほうを向いて仕事をしている企業に資産を預けたいものです。なるべく日本企業への投資は控えめで米国企業への投資を主軸にしていくほうがよさそうです。現在のところ資産の15%程度を日本企業に投資していますが、どこまで増やすべきか(あるいは減らすべきか)思案のしどころです。

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2016/07/23

Canadian National Railway(CNI) の配当を確認する


現地通貨C$では1996年から連続増配が続いています。


ドル建てにしても増減はありますがもちろん増配傾向が見て取れます。


2001年以降のDGRは7%~30%と幅があります。景気のいいときと悪いときでかなり差がありますが低くても7%なら充分です。


利回りは概ね1%~2%強の間で推移してます。配当金が増えているのに利回りにあまり変化がないということは株価がしっかり上昇しているということですね。

Payout Ratioは2006年に17%だったのが28%まで上昇しています。

同業のCSX,UNP,NSCを見ると、これまでは年1回増配していましたが今年になって増配がとまっています。とはいっても据置なので今後増配すれば連続増配記録は続くことになりますが。
これら企業のPayout Ratioは現在30~40%程度で、配当にまわせるキャッシュはそろそろ頭打ちなのかもしれません。どの企業も配当より自社株買いにキャッシュを使っているので自社株買いを減らせば配当は増やせるはずですが、たぶん株価連動型報酬とかの関係でそうもいかないのでしょう。たぶん。
CNIも今後はこれまでのようなちから強い増配はないのではないでしょうか。
なお現在CNIは新規獲得候補です。

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2016/07/20

Mondelez International(MDLZ) 増配 11.8%

前年、今年と増配率2桁なので引き続きこの方針でお願いしたい。
Hersheysの買収は拒否されていらい何も続報はないようです。

Disclosure:Long MDLZ

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2016/07/18

L Brands(LB) をちらりと見る

LBの事業はVictoria's SecretとBath & Body Worksです。
Victoria's Secretは女性用下着を、Bath & Body Worksはボディソープ、ハンドジェルなどを取り扱っています。
売上構成はVSが63%、BBWが30%、残りがVS&BBW internationalです。


LBはこれまで女性向けのセクシーな下着で成長してきましたが、最近の成長は伸び悩みがあります。
同社の売上高は過去には10%近辺の成長率がありましたが、最近ではそれほどの成長率はありません。
なお同社は年率10%の営業利益増をターゲットにしています。


これはグーグルサーチの様子ですが、このところはセクシーな下着ではなくスポーツブラやブラレットと呼ばれる着け心地のよい下着に消費者の関心が集まっている、とのことです。
LBも店舗でのブラレット販売スペースを拡張しこの動きに対応しようとしているようですが、これまでの方針を転換することになるので成功については疑問符がついています。またこれまでの豪華なカタログによる販売を全廃し、デジタルな販売にフォーカスしていきます。カタログは年間で1.5億ドルの費用がかかっていました。これは前年capexの2割に相当します。

もうひとつの事業Bath & Body Worksは1990年に立ち上げたブランドです。主な販売は米国とカナダで日本に店舗はありません。日本での入手はネット通販か米国(ハワイ)土産が多いようです。低価格で種類が豊富ということもあり、土産として子供から大人まで女子受けがいいようですね。私にはあまりわからない領域ですが。
BBWの営業利益率は24%ととてもよく、VSの18%を上回っています。またBBWのオンライン売上は過去5年CAGRが20%超と好調です。
どちらかというとVSよりBBWの事業についてもう少し詳しく確認したいところです。

2016年の同社発表成長予想はVSが4%、BBWが5%となっています。


配当は連続増配ではありませんが、確認したかぎりでは1993年以降減配がありません。(特別配当をのぞく)
2009年以降だと業績がよいことを反映してか、Special DividendsがRegular Dividendsの2倍、Share RepurchasesもRegular Dividendsと同額となっています。

現在PEは18%弱、配当利回りは3.5%程度です。SSSは4-5%増ですが、市場予想を下回っています。株価は昨年の高値から3割ほど下落しており、この先投資家の期待にこたえることができないと思われているのかもしれません。
とりあえず配当利回りが4%を上回るまでは様子見です。

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2016/07/17

めも:Pokémon GO

道楽でもっているとはいえ、やはり気になることには変わりなく、とりあえずめもを残しておきましょう。

「ポケモンGO」大ヒット、任天堂どれほど利益得るか

アングル:人気ポケモンGO、「財布の破綻」避ける6つのワザ

ポケモンGOの日本への投入時期は「近い」

ちなみに私は携帯やスマホでゲームをしたことがないです。電車にのると結構な割合の人が遊んでいるように思えますが、あれおもしろいんですかね。私はPokémon GOでも遊ぶ予定はありません。

Disclosure:Long 任天堂

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2016/07/11

NTDOY

先週末の米国市場では30%上昇。
本日は日本市場でストップ高ですか。

先週公開されたモバイルアプリ「Pokémon GO」が好調とのこと。
米国、ニュージーランド、オーストラリアで公開中だけどアクセスを裁ききれないので他国での公開は見合わせているらしい。好調とは言ってもマネタイズはこれからですしうまくいくとも限らないですよね。いまのところは期待上げといったところでしょう。次のNXがうまくいくかもわからないですしね。

前社長の岩田さんも株主総会のときに「任天堂がやっているビジネスはとてもリスクが高い」と言っていましたが、これには同感で一般的な資産運用には向かない会社だと思います。道楽の範囲で保有する程度にしたほうがいいかと。
先月の株主総会でも20年間株主ですという人がいましたが、たぶん道楽で保有しているんだろうなぁと思った次第。

intermission - ポルトガルおめでとう。
断っておくとホスト国にあからさまに有利なジャッジをするような行為が嫌いなだけであってフランス代表が嫌いなわけじゃありません。
それはともかくまた地上波は酷い中継だったようですね。タイトルマッチ決勝の終わりは勝利チームがカップを掲げるところなのであって、ゲームの終わりまで見せればいいってもんじゃあありません、まったく。
とりあえず2ヶ月だけの利用でしたがwowowありがとう。そしてポルトガルおめでとう。

Disclosure:Long 任天堂(道楽の範囲で)

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2016/07/09

たまにはポートフォリオの状況を



ドル建て個別株式の状況ですので、現預金やその他の株式などは含まれていません。

現在29銘柄、そこそこ分散できていると思います。
たばこが一番になっているのはたぶんMOのせいです。

増やしたい:アルコール飲料、防衛、医薬、など
追加したい:鉄道、メディア、保険、資産運用、決済サービス、先物オプション取引所、など

将来的には上記すべてがポートフォリオに入ってくると思いますが、なるべくリーズナブルなところから手を出していきたいです。

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2016/07/08

SBI証券、米国株式手数料値下げ

約定代金の0.45%
下限5ドル
上限20ドル

7/11から適用です。
おそらく楽天がすぐに追随して今後はどこの証券会社でも手数料は横並びになりそうですね。
とりあえず喜んでおきましょう。
これだと500ドルでも手数料率1%になるので、現在の四半期に最低1回の投資から、例えば月500ドルずつのいわゆるドルコストな投資に変更とかも検討したいです。今までもマネックスならできましたが、あそこはユーザーインタフェースがあわなくてメインアカウントにしてこなかったので。

intermission - ポルトガル vs フランス
残念なことですが今回フランスはアイルランド戦で審判のミスジャッジ、もしくは買収による故意のジャッジ(と思われても仕方ないレベル)に助けられてここまで来たのでなんだか勝ち上がってもおもしろくありません。
あの主審が買収されていたのかどうかは知りませんが、小学生でも絶対に間違えないようなジャッジを間違える時点でユーロのおもしろさを損なっています。ホスト国に有利なジャッジをするのがユーロなのでしょうかねぇまったく。
とりあえずポルトガルを応援しましょう。

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2016/07/06

円高はグローバルな日本企業への投資機会を提供してくれる

円高になるとよくマスゴミが「円高方向に1円ふれるとトヨタの営業利益が○○億円吹き飛ぶ」などと言ったりします。
事実ではありますが実際のところはただの煽りですよね。

ドル円レート100円だったのが80円になったからといって、北米トヨタ本社の金庫にある100ドル札が80ドルに変わるわけではありません。(まあ売上を金庫に入れてないと思いますが)

ドル建ての売上ボリュームが変わらないのに1割円安になったからといって「今年は売上が1割も増えました」など真面目な顔で言う経営陣がいたらそれは頭がどうかしてます。

重要なのは例えば売上ならボリューム×プライシングで現地通貨で計算してどれだけ増えたかであって、決算日という1年のある1日に全ての通貨を円換算して計算した結果ではありません。

最近米国ではGAAPに準拠しない会計基準で報告される企業決算に批判があるようですが、例えばconstant currency basisな情報公開はやはり重要だと思います。(正直なところGAAPは全くわかっていませんが)

とまあ前置きはこのくらいにして、円高になるとグローバル展開している日本企業は(円換算したときの)営業利益が減りますし、期初の業績予想で為替レートを明示しているとどの程度減るのかはすぐにわかります。
それを見越して株価は下落するのだと思いますが、現地での経営状況が悪化しているのでないかぎり正味の利益が減っているわけではないので、これは投資機会に該当するのではなかろうかと。
先月の英国離脱決定後にもM&Aを含めて海外展開中な日本企業へ投資しました。円高になればM&Aも有利に進めることができますしね。
ただグローバルといってもどんな企業に投資するのかは考えたいものです。どこぞのスマートフォンを作ってる会社に部品を供給しているだけの下請け企業には投資したくないものです。(ただし私の企業選別眼が良い、あるいは平均以上であるかどうかは疑問の余地がおおいにあります。)

intermission - ポルトガル vs ウェールズ
ロナウドはあと1ゴールで偉大な記録と並ぶようです。是非1点決めてもらいたい。
勝負はウェールズの勝ちに期待したい。なんといっても初参戦ですからね。勝ち上がってもらいたい。

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2016/07/05

2016年上半期 保有企業増配まとめ

減配企業も含まれますがまとめておきましょう。

企業 増配率(%)
ADM 7.1
BTI 4.0
DEO 5.1
FLO 10.3
GIS 9.1
IBM 7.7
KO 6.1
PEP 7.1
PG 1.0
POT -34.2
TGT 7.1
UL 6.0
VOD 2.0
XOM 2.7

FLOは私が投資する前だったので参考値です。
2016年上半期は毎月保有企業のどこかが増配宣言しました。
保有企業を増やしていくなかで年間をとおして毎月増配宣言のあるポートフォリオになってくれるとうれしいですね。

intermission - あと3つ
いーすらんどは残念でしたが残り試合もあと3つです。
4者のなかだとドイツかなと思いますがさてどうなるでしょうか。

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2016Q3獲得候補

BEN
一昨年の株価からおよそ半分になった。
yieldは過去と比べて遜色ない水準。(時々あるspecial dividendを除いて)
36年連続増配。

CAH
株価は52week low近辺。
yieldが2.5%を越えてくれればまずまずか。
20年連続増配。

CNI
これまでは欧州との貿易が成長を引っ張ってきたので東の港にアクセスできると都合がよかったけど、これからはアジアとの貿易が成長を引っ張っていきそうなので西の港にアクセスできる鉄道がいいとかなんとか。
三海にアクセスできるアドバンテージはあると思う。
yieldが2%でまあ許容できる水準だが、現地配当課税15%はうれしくない。
現地通貨で19年連続増配。

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2016/07/04

配当成長ポートフォリオの配当金(2016年6月)





月間増加率32.4%(前年同期比)
うち配当成長による増加4.6%
うち追加投資による増加27.8%

YTD増加率23.8%(前年同期比)
うち配当成長による増加4.4%
うち追加投資による増加19.5%

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