2014/12/30

Thank you for visiting my blog in 2014.

I was able to start this blog at Oct,2014.
In The United States, dividend growth investment is recognized generally.
But in Japan, it is hardly recognized at present.
I started this blog by the reason why i wish dividend growth investment prevail among Japan.
I am sorry that i cannot offer useful articles to foreign visitor because of my poor English ability.
I wish that you succeed in your investment in 2015 too.
Thank you for visiting my blog.

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2014/12/29

2014年の配当金と2015年の見込み

税引き後配当金(2014年)
$3,811.8
538,800 yen

税引き後配当金(2015年見込み)
$5,152
379,900 yen

米国配当成長企業の売却はまず無いのでドル建て受取配当金はたぶんほぼ確定。
あとは配当がどの程度成長するか。
日本企業は値上がり期待のところを売却して減るかもしれない。

当面のゴールまではまだまだ距離があるけど、米国配当成長企業を中心にして着実に積み上げていきたい。

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2014/12/28

自社株買いトップ10

Share Buyback Top 10(s&p500,2003~2012)

ハーバードビジネスレビュー
欺瞞だらけの自社株買い(profit without prosperity)より

s&p500のうち2003年から2012年までの期間に上場していた449社について。
449社はこの期間に稼いだ金額の54%を自社株買いに、37%を配当支払いに使った。

本稿における、利益はより労働者へ、には触れない。
本稿は利益を自社株買いよりも新規事業や新規設備投資へ振り向けるべきと述べている。

投資家からすると将来利益を生み出すかわからない新規事業より、既存のsolidな事業に利益を振り向けてくれるほうがいい。
投資家からすると無闇な事業拡大を企図した設備投資より、営業CFのうち必要最低限の設備投資を除いてFCFとしてくれるほうがいい。
そのほうが将来利益を見通せるし、余剰利益をその場で受け取ることができる。

自社株買いが良いか悪いかは置いておくとして、トータルリターンが100%を超えているのはさすがにやり過ぎな感じがする。長年ためこんだキャッシュをはきだしているうちは問題ないだろうけど。

最後に。HBRを毎号取り寄せてくれるわがまちの図書館に感謝を。

2014/12/26

2014/12/23

NISA、2014年と2015年について

2014年は1月DEM、9月BP、10月DJIA fundへ。

DEM:
ETF手数料キャッシュバックにつられて。当たり前だが手数料も枠から引かれてしまうのであえてETFを選ぶ必要はなかったかも。現在唯一保有しているemergingへの投資。

BP:
配当課税が現地でも国内でも0%がおいしいかと思い買付。急落したところで買ったつもりだったけれどもまだまだまだまだ早かった。先ほど$60(=60cents*100shares)の配当金振込みを確認しました。配当課税がないって素晴らしい。

DJIA fund:
残枠の消化で。たいした額じゃないけど。

残枠69円。
69円枠が使えなかったのがもったいないと思う貧乏性である。

2015年NISAで何を買うか、の前に。
現行制度はご承知のとおり出口に問題あり。ロールオーバーで先延ばしにしても13年後に出口がくる。棺桶まで持っていくか次の世代に託すならあまり関係なし。
期間延長か出口で買付額再設定をやめるかしてほしい。期待薄。
2016年から年額120万に増額される方向で現在話が進んでいるもよう。
いずれにしても問題ありと認識して使っていくしかない。

2015年NISAで何を買うか。
基本方針は配当金を出してくれる企業。たぶん米国企業かADRで余った分はDJIA fundへ。
26日から2015年枠が利用できるので早ければ今月にでも投げ入れてみよう。

追記:
2014年枠は25日までですのでまだの方は注意しましょう。

2014/12/22

格付け会社

1909年ジョン・ムーディーが社債の格付けを開始。
恐慌時ムーディーが高格付けをしていた会社は倒産しなかったので信頼されるようになった。
世界で110社、大手5社で9割を占める。

大手5社と売上高(億円):
S&P / 3,000
Moody's / 2,500
Fitch / 750
格付投資情報センター / 36
日本格付研究所 / 19

大手の売上構成と比率:
証券化商品 / 50~60
社債 / 20~30
金融機関・国債 / 20
公的金融 / 5

収益源:
依頼格付け
社債は、アナリストが1ヶ月かけて調査して格付けする。
証券化商品は、プログラムにかけるだけで格付けできる。
大量にすぐに格付けできる。社債に比べてコストは安く、格付け料は高い。

格付け手数料
最低300万円、年間メンテナンス料金200万円

格付け情報料(格付け結果のレポート販売)
多くて年間2,000万円


以上、モーニングサテライトでの黒沢義孝氏による格付け研究より。
放送内容そのままのため、正確性は保証しない。

恐慌時に信頼を得たなら、前回の金融危機でその信頼を失ってもよさそうだがそうはなっていない。
依然としてS&PもMoody'sも高収益企業。というよりぼったくりレベルのぼろもうけ。
代替物がないからか。経済的な堀はある。
yieldが十分に魅力的な水準になれば投資を検討してもよい。

2014/12/21

ストーリーは買わない

来る日も来る日も、たばこを売って、
来る日も来る日も、ハンバーガーを売って、
来る日も来る日も、コーラを売って、
来る日も来る日も、石油を売って、
来る日も来る日も、鉄鉱石を売って、
来る日も来る日も、チーズを売って、
来る日も来る日も、弾丸を売って、
来る日も来る日も、ミサイルを売って、
来る日も来る日も、歯磨き粉を売って、
来る日も来る日も、紙おむつを売って、
来る日も来る日も、クッキーを売って、
来る日も来る日も、シリアルを売って、
来る日も来る日も、洗剤を売って、
来る日も来る日も、たばこを売って、
そうして長きにわたり利益をあげ続けている企業に投資したいものです。
企業が稼いでくれるのを待つだけなので見ていても、これはすごい、というようなポートフォリオではありませんが。
しかしながら、このような企業をコアとしたポートフォリオなら、私のようなアホルダーでも将来にむかって着実なリターンを手にすることができるでしょう。

でもストーリーに期待する企業を少しポートフォリオに加えるのはいいかもしれません。
それが実現したなら大きな見返りを受け取ることができます。

ちなみに私はこれまでIPOへ投資したことはありません。おそらくこれからもないでしょう。

2014/12/17

Should i buy stocks this week?

I heard that the market decline at the middle part of December.
Because many people sell to save a tax.
It is a good opportunity when stocks are sold for the reason irrelevant to a fundamental.

Crude oil maybe crush down till $40 next year.
Ruble continue to decline. The interest rate is 17%.
Now investors cannot clearly foresee the future.

Most of people think that Fed will delete 'considerable period' on this week.
The opportunity will come on late this week.

postscript:
I spent thirty minutes to write this article.
I need to study English more and more.

2014/12/16

書評、会計プロフェッショナルの英単語100

財務諸表の英語表記と会計基準の違い(日本、米国、IFRS)がまとまった本です。
タイトルに会計プロフェッショナルの、とありますが私はプロフェッショナルではありません。
日本語で財務諸表を読むことがでれきば普通にこの本は読めます。
私のように英語はわからないけど外国企業の財務諸表を確認したいという人にはおすすめです。
一部仕訳が載っている箇所がありますが、仕訳がわからなければすっとばせばいいでしょう。
定性分析をするならForm10Kを読む英語ちからが必要ですが、財務3表が読めれば定量分析は可能です。

例によってリンクは以下略。

2014/12/15

国内医薬品企業のタコ配には注意


主な国内医薬品企業の直近3年分です。

景気の影響を受けやすい企業なら(そうでない企業でも)景気後退時、業績悪化で一時的にpayoutが100を越えることはあります。いずれ景気回復とともに業績が悪化前の水準をパスして向上する見通しがあるなら保有もいいかもしれません。キャッシュをふんだんに保有している企業なら業績が回復するまで減配の可能性も低いかもしれません。

ただ少なくともNISAで武田薬品の保有を勧めている人や会社には違和感をおぼえます。
昔3社とも保有していた時期がありました。今はこれらの会社を確認していませんのでどのような状況にあるか知りません。

本来配当は企業が1年間に稼いだ利益の中から支払われるものです。
payoutが経常的に100を越える状態はよろしくないということは認識しておくべきだと思います。

2014/12/12

現状を認識する、キヤノン(7751)

source:Canon web site, and so on.

Dec,11 キヤノンが増配を発表しました。
この機会に同社の現状をみます。
なお日本企業に関しては記事にしても流動性に影響がないと判断する企業のみ取り上げます。一応。念のため。

Net sales and Profit:

comment:
業績は景気動向に左右される。


EPS and DPS:

comment:
2008年までは利益とともに配当もよく成長していた。
2009年以降は利益、配当ともに低成長。


Payout Ratio:

comment:
2014年は67%の予定。
2009年は業績が落ち込んだが配当を維持した。そのため一時的に100%を超えた。
利益成長がないと今後の増配余地は限られる。


Dividend:
Canon web siteより
「株主の皆さまへの直接的な利益還元については、配当を中心に考えています。」
「当社は安定した利益と強靭な財務体質を背景に、1988年以降、26年間にわたって一度も減配することなく着実に増配・配当の維持を行ってきました。」

comment:
連続増配企業ではない。配当は維持する方針。


Share Buyback:

comment:
金額の多寡はあるにしても毎年のように取得している。その増減は業績、株価に連動しているように見える。お金があるから買いました、みたいな。高値づかみしているもよう。
いわゆる株価の買い支えは考えていないと思う。


CAGR:

comment:
cyclical
利益面で一貫した成長はない。


Valuation - yield:

comment:
valuationを見るための指標はいろいろとありますが、長期的に増配傾向にある企業の場合、yieldはよい指標になると私は考えています。

配当ブーストが始まったのが2003年なのでそれより前は低い。
2003年以降を見ると、現在のyieldは高いほう。増配発表後yieldが下がったので今買うのはもったいない気がする。
ちなみに2009年の底で買っていればyieldは4.44%だった。YoCは5.25%になる。


Free cash flow:

comment:
営業CFのうち最低でも半分は投資にまわさないといけない。


Balance sheet:

comment:
右側が(一般的には右側とは言わないが)良くも悪くも日本的企業。


Regions:

comment:
売上は海外で約8割。バランスはいい。
利益はセグメント間取引が不明なので評価不能。

Business Portfolio:



comment:
オフィス(複合機、プリンタ)の儲けはいい。
カメラの利幅はほとんど無いイメージ。でもセグメントの儲けはいい。ほとんどインクの利益かも。

vs Peer Group:

comment:
いい比較先がなかったけどとりあえず思いついたところと比較。
日本のEBITDAは営業利益+減価償却費で簡易計算。
事業構造が違うのであんまり意味ないかも。
追記:HPQがHPになってたので修正。

Risk:
バークシャーにおけるチェリーコーク大好き爺さんほどではないにしても、後継者問題あり。
残念ながらキヤノンは社長があほでもばかでも儲けれる企業ではないと見る。
御手洗氏は一度社長を退いたが再び舞い戻った。現在79歳。
次期中経(2016年以降)では再びバトンタッチする方針のようだがうまくいくかどうかは不明。


Conclusion:
直近リセッションでの業績落ち込みからすると、次のリセッションでまたpayoutが100を越える。
数年はその状態が続くかも。覚悟しておこう。
保有分はYoCが5%近い。当面は買い増しせず継続保有のみ。


Disclosure:Long キヤノン

2014/12/11

来年にかけて石油会社に魅力的な投資機会が

モルガンスタンレーは原油価格40ドル近辺もあり得ると予想。
COPは来年の設備投資を20%減少する計画。
BPは来年全セグメントでの人員削減を含む10億ドル規模の構造改革を計画。

米国の先行きはとても明るいけど、石油会社はお先真っ暗。(真っ暗は言いすぎかも)

現在各社のyieldは、
XOM 3.07%
RDS.B 5.62%
BP 5.99%
CVX 4.09%
TOT 6.02%
COP 4.60%

とはいえ際限なく買い続ける資産もないのでまずは株価が大きく下落するのを待ちたいと思います。
CVXが5%とかで買えるといいなあ。

Disclosure:Long XOM,BP,CVX

2014/12/10

書評、バリュー投資アイデアマニュアル

バリュー投資アイデアマニュアル 得意分野を見極めるための戦略の宝庫
例によってリンクは以下略。

目次の「追加的な資産や隠れ資産がある会社への投資」に目が留まったので。
買う前にどこかのブログでレビューがないものかと探したけど全然見つからず、大きめの書店にも置いてなかったのでしかたなくkindle版を購入。

結論からいうと、いまひとつというかいまふたつ。
「追加的な資産や隠れ資産がある会社への投資」も、実資産が過小評価されている会社が云々等と書いてあるだけ。
本の構成は10の投資方法それぞれについて、利用のしかた、定量的と定性的なスクリーニング、10のポイントが書かれている。けど、色々書きすぎてそれぞれが浅い内容に留まっている感じ。
kindle版の千円ならまあいいか、でも三千円だとお高い。

ちなみに表紙に書いてある
「賢い投資家は本書を注意深く読み、みんながこれを読まないように願うだろう」
を実践してあえて酷評しているわけではないので深読みはしないでください。

2014/12/08

この先の投資戦略

戦略というほどたいそうな話ではありません。
ただの考えです。

例年であれば今月中ごろとジーザスクライストの降誕日あたりで投資機会が訪れます。
今年も訪れるのか定かではありません。
今後しばらくはたいした調整もなくじわじわ上がっていきそうな気もします。
しかしいつだったか書いたように現金比率が高くなってしまっているため、短期間でも市場にお金を預けられる時は預けてみたいと思っています。

待機しているドルはしばらくTに預けておこうかと考えていたりします。
Tはhigh yield, low growthの代表格なので、長期的には少な目の保有がいいと思っています。


余談ですがこの週末3連休でStar Wars Episode1-3を見ました。
前回見たのはいつだったかも忘れましたが見るのは2回目です。
少しは何を言っているのか聞き取れた気がします(ポジティブ思考)
聞きやすい人と聞きにくい人がいますが。グリーヴァス将軍はさっぱり聞き取れない。
ただしwordsを聞き取れただけで、瞬時に英語のままで意味を理解するところまでは難しいですね。
今度は字幕なしで見てみたいと思います。

May the force be with you
ちなみにブログタイトルのForceはこのForceとは関係なかったりします。

2014/12/05

I confirm Unilever(UL)

source:UL web site, morningstar.com

Turnover and Profit:

Turnover is almost unchanged since 1998.
Profit is increasing slowly.

EPS and DPS:

"Dividend payout 1979 - today 8% CAGR." (from 2013 Unilever Fact Sheet)
I will be glad if UL maintain 8% CAGR even if dividends do not increase in a row.

Payout Ratio:

Payout ratio is nearly 60% during recent years. It is no problem.

CAGR:

My concern is that EPS growth is lower than DGR.

Valuation - yield:

I examine a valuation with using a yield if the company continuously have been increasing dividends.
I bought UL in Nov,2014. It was a yield of 3.85%. It was relatively high level during last decade.

notes:If someone had gotten stock price of $17/share at a crash in the 2009, a yield was 6.33%. It means that yield on cost is 8.53% now.


Free cash flow:


Balance sheet:

I confirm retained earnings at first on BS.
Retained earnings mean that accumulated earnings which the company earned through past years.
UL retained earnings are 20,468 EUR million. It is affluent and it give me satisfaction.

Regions:

Although UL earned mainly on Europe in the 2004, the company now earn well-balanced on three regions.

Business Portfolio:

Foods and Personal Care are breadwinner on both 2004 and 2013.

Conclusion:
My concern is that EPS growth is lower than DGR.
I cannot expect further DGR if EPS does not grow.
I hope that UL improve ESP growth.

Disclosure:Long UL

2014/12/04

エクソンモービルは原油40ドルでもいいよ

元ネタはここ
ざっくり訳。間違っていても知りません。

エクソンモービルは1バレル40ドルでもしのげる。
LNGと深海のような巨大なオイルプロジェクトは10年単位の長期投資。
その投資は1バレルあたり40ドルから120ドルのレンジを想定。
原油価格が低下した現状で石油企業はあらゆるレベルで基本に立ち戻るべき。

ざっくり訳、ここまで。

OPECのコストが1バレルあたり30ドル、シェールオイルのコストが60ドル。
らしいので、比較的良好なスポットをおさえている石油メジャーが40ドルというのは妥当な線なのでしょうか。
実際の数字はともかく、今回のCEOの発言は長期的な見通しは問題ないというメッセージを市場に送るのが目的でしょう。
株価の話をすると今週ももう少し下げ続けるかもと思っていたのですが、今のところそうはなっていません。
先週よりも魅力的な水準まで落ちたらまた拾う検討をしたいと思います。

2014/12/02

High Yieldに魅かれてBHP Billiton (BHP)

少し前から気になっていたBHPです。
iron oreがだだ下がりのようで、同社の株価も追随しているようです。

最近になってこことかこことかで、買いましたよの報告がありました。

自分でも定量的な調査をはじめたのですが・・・
BHPのweb siteにfinal dividendは1株あたり$0.62と書いてあるのに、google financeなどで調べると$1.24支払っているのが理解不能な状態です。

2014/11/29

About recent buy

Oil major fell down according to a decision by OPEC not to cut production.
I had candidates that i maybe buy. They are CVX, XOM, BP.
When NYSE opened CVX fell down about 5.2% .XOM 3.3%. BP 4.8%.
As a result i bought CVX. A Yield is attractive at 3.9%.

Furthermore i think whether i should buy BP or not. A Yield is nearly 6.0%. It is very attractive.
But i decided not to buy. The reasons is below.

In the first place, i consider that Oil major may fall down more in the future.
In the second place, i will get NISA account next year.
NISA is tax-deferred account in Japan. I can invest $10,000(if 1doller=100JPY) a year in NISA.
Dividends in NISA does not be taxable. It is tremendous advantage for dividend growth investor such as me and you.
Therefor i may invest BP next year, not now.

postscript:
I spent one hour to write this article.
I need to study English more and more.

Recent trade

latter half of Nov,2014

Buy:
CVX $4387

Sell:
nothing

2014/11/27

楽天証券の外国株式特定口座は・・・

楽天証券の外国株式特定口座は12月末サービス開始予定です。
詳細な取引ルールは来月発表だそうですが、現在発表されている内容で注意すべき点は次のとおり。
楽天証券から拝借してきました。


ざっくり言うと、整数倍の株式分割以外はすべて一般口座に払い出される、といったところでしょう。

スピンオフは最近ならABT,KMB,ADPなどなど。スピンオフ予定はダウ銘柄をはじめとして有名どころの名前があがっています。
非整数倍の株式分割は、長期の配当推移を調べていると時々お目にかかります。
株式配当は日本の例なら伊藤園とか。1株につき0.3株の優先株式が無償割当されました。
個別株式を長期保有するならいつかどれかに当たると思っておいたほうがよさそうです。

あとここを見に来てる人はたぶん関係ないと思いますが一応。
資産運用のコアな部分を指数連動型証券に投資&長期保有して課税タイミングを繰り延べている人、長いので以下インデックスな人、は特定口座対応を歓迎しているかもしれませんがこちらも注意は必要です。
VOOはVanguardの低コストなS&P500ETFです。
もし去年の時点で特定口座対応されていたとしてVOOを保有していた場合、株式合併がありましたのでVOOは問答無用で一般口座に払い出されています。

スピンオフにしてもなんにしても、回避策としては一般口座払い出し前に一度特定口座内で売却、そして買戻。
ただし売買手数料に加えて、評価益の場合は税金というコストがその時点で発生してしまいます。
スピンオフなら売却1回、買戻2回、手数料は$27*3=$81、楽天証券うはうは。
あとインデックスな人にとっては売却と買戻の間に稲妻が光ると大変な事態になりますのでこの点も問題です。

まあ通常取引に関しては特定口座のメリットを享受できますので、来月の正式発表を楽しみに?待ちましょう。
ちなみに私は現時点で特定口座を使う予定はありません。

2014/11/26

マネックス証券の米国株式特定口座の注意点

以前の記事より抜粋
5.特定口座の譲渡益課税の徴収について
5a.売却時、円貨ベースで損益が計算される。以下、譲渡益ありの場合。
5b.譲渡益に対する源泉徴収税額を外国株取引口座の預り金残高(円貨)から証券総合取引口座へ自動的に振替える。
5c.ここで源泉徴収税額が外国株取引口座の預り金(円貨)から充当できない場合、以下の通貨順で外国株取引口座において為替振替(外国為替取引)を行い不足分を充当する。1>米ドル,2>香港ドル。
5d.証券総合取引口座のMRF・預り金にの残高がある場合でも、上記のとおり計算し振替を実施する。
抜粋ここまで

マネックス証券への問い合わせ
Q)5cのとき為替取引手数料が発生するか。
A)Yes. 1米ドルあたり25銭の為替手数料が発生する。

当該口座を利用している人、利用を考えている人は、米国株式売却時に余計な手数料を払わなくて済むよう注意しましょう。

2014/11/25

配当課税の整理





注1:米国株式の二重課税は本来為替レートを使って計算すべきだが簡易的に率のみで計算。詳細は証券会社のFAQなどで確認ください。
注2:外国税額控除は所得や住んでいる場所などにより、得なケースとそうでないケースがある。詳細は税務署や役所のHPなどで確認ください。

ここまでまとめてスイスやベルギー、その他各国の配当課税がどうなってるのか疑問に思ってgoogle先生に聞いたけどいまいちよくわからず。各国の株式をちょっとだけ買って配当金受領書で確認してみようかと思ったり思わなかったり。

2014/11/24

株主、最後のリスクの担い手

不景気で:
経営陣「残念ながら本年の売上総利益は前期比5割減で10億となりました。」

経営陣「まず債権者へ。利息とあわせて債務5億を返済します。」
債権者「当然だ。債務返済は最優先事項である。」

経営陣「次に労働者へ。遺憾ながら全社員給与1割カットとし給与総額5億を支給します。」
労働者「景気も業績も悪いしガマンしよう。」

経営陣「最後に株主へ。遺憾ながら配当金はありません。」
株主 「利益が出てないのだから仕方あるまい。」

好景気で:
経営陣「本年の業績は絶好調です。売上総利益は前期比3倍で30億となりました。」

経営陣「まず債権者へ。利息とあわせて債務5億を返済します。」
債権者「当然だ。債務返済は最優先事項である。」

労働者「めっちゃもうかってるやん。給料増やせよ。」
経営陣「次に労働者へ。全社員給与は5倍とし給与総額25億を支給します。」
労働者「うむ。一生懸命働いたのだから当然だ。」

経営陣「最後に株主へ。遺憾ながら配当金はありません。」
株主 「・・・」

極端な例となりましたが、こんな世界は勘弁してほしいものです。
税金、役員報酬、PL上の支払い順序等々はとりあえず無視しました。


株主とは企業における最後のリスクの担い手です。
景気が悪いとき、会社へのダメージを株価の下落、無配と言うかたちのクッションで引き受けます。
そのかわり景気が良くなったときは株価の上昇、配当と言うかたちでリターンを得ます。

景気、業績が悪くても労働者のリストラや給与カットを最小限にして企業が事業継続できるのは株主という最後のリスクの担い手がいるからである。ということを少なくとも上場企業の労働者には知っていてほしいと思います。
日本では株主=悪者という図式がある気がしますが、米国ではどうなのでしょうか。

ちなみに冒頭のネタは次の本を読んで思いついたものです。

リスクを取らないリスク(著者、堀古英司)

とてもいい本だったのでおススメです。
印税は全額ボランティア団体に寄付されます。

書評、富者の集中投資 貧者の分散投資

図書館に返す前にメモ。

著者は株価が10年で100倍になるような企業を数多く見つけ利益を得ている。
なんらかの要因で先行きが怪しくなる企業はすばやくその兆候を見つけ高い株価で売り抜けている。
このことが400頁にわたって書かれている。
失敗は1度か2度である。打率は99%に達するのではないだろうか。
イーストマンコダックについても素晴らしい企業と書いているので会社がなくなるずっと前に高値で売り抜けているはずである。

著者の言う投資先企業に求める要素B(Business Model)、A(Assumption)、S(Strategy)、M(Management)のうち、Mに関してはあほでも経営できる企業に投資せよ、と言う人もいることは忘れないでおこう。

2014/11/23

書評、千年投資の公理

読了後図書館に返したがいい本だったので、買って手元に置いて時々ちらちらと読み返している。

経済的な堀(economic moat)を以下のように定義し、それぞれ具体的な企業をあげて説明している。
無形資産
乗り換えコスト
ネットワーク効果
コスト優位性

一方、誤解されている堀の例としては、
素晴らしい製品
大きなマーケットシェア
無駄のない業務執行
優れた経営陣
など

この本を読んだからといってすぐに堀を探せるわけではないが、具体例が多くのセクターについて書かれており参考にできる。
ひとつ気になったところは行政の認可という無形資産。これは政府の方針転換によりすぐに埋まってしまう可能性があることを忘れないでおこう。

2014/11/22

Crude oil will fall down

There are two important conference at next week.
The first is at Nov,24.
The US and Europe decide whether they lift an economic sanctions against Iran.

The second is OPEC general meeting at Nov,27.
Now OPEC is confronted with strict circumstances. They are suppressed by shale oil.

If crude oil fall down according to the two decision, i maybe get an opportunity to invest oil major.
I hope that the stock price fall down at least 15 percent.

2014/11/21

配当成長ポートフォリオ(日本企業)


企業名は仮名a~

配当成長企業の定義(日本企業の場合):下記いずれかに該当
A.増配の明確な意思表明 2社
B.少なくとも10年以上連続増配 6社
C.少なくとも10年以上減配なし かつ 直近10年で複数回の増配 17社
D.独断と偏見による私見(増配記録がまだ5年とか) 2社

日本企業が増配するとき5円、10円というきりの良い数字になることがよくある。10銭単位とかで増配してくれてもいっこうにかまいませんが。
直近で増配額が大きいとDGRが大幅に増えるので、単純に将来見通しにそれをあてはめることはできない。
よって将来見通しに使うDGRは長期間CAGRを参考値としたうえで、それに恣意的な変更を加えた値(控えめに見積もる)とする。

2014/11/20

子育て支援制度の財源はつなぎ国債で

消費増税先送りにあたり私が最も懸念していた子育て支援制度の財源は、つなぎ国債という形で確保されるもようです。
年間7千億円想定の制度なので先送りする分でざっくり1~2兆円程度の国債が発行されるということでしょうか。
仕事柄待機児童をはじめとする子育て問題で当事者の意見にダイレクトに接する機会があります。
子育て世帯は消費増税してでも十二分な支援を望んでいると思います。
1年半後は確実に消費増税して充実した恒久的な子育て支援制度を実施してほしいと思います。

それはそうと軽減税率と商品券ですか。そうですか。そうですか。
軽減税率導入するならそもそも消費増税するなよ、とか今は商品券じゃないだろとか誰か言ってましたね。

2014/11/19

my dividend growth portfolio at Nov.19/2014

米国株式(ADR含む)ポートフォリオ


smallest one is VOD. EPS is very volatile.

米国株式、ADRを含むめてDGR/YoCでプロット。
ADRは現地通貨でのDGR

over10のDGRは一過性のこととしてかなり割り引いて考えおく必要あり。
なお前回のはこぴぺみすがあったもよう。
あと前回はリンクを貼り付けてしまったのでイメージにしました。

2014/11/17

VWINX

VWINXローンチの1970年から2014年まで。




VWINX,VWELXはバンガードのミューチュアルファンド。
配当株式と利子付き債券のバランスファンド。
株式一本槍にパフォーマンスは劣後する(とはいえ個人投資家なら十分)が、資産推移が若干マイルド。
株式一本槍だとなんとかショックで最低でも資産評価額5割下落は受容しないといけないので、受容できないひとは(できるひとでも)考慮の余地あり。

VWINXはマネックス証券で買付可能だが、保有コストがばかにならないのと分配金の複利効果を捨てるデメリットあり。
配当株式と利子付き債券、2本のETFでリバランスする運用でも十分代替可能かと。
既存の配当株式ポートフォリオと債券ETFの組み合わせでもいいかな、と考えたり考えなかったり。

2014/11/15

日本企業の株主還元方針

米国の長期連続増配企業は行動でその意志を示しています。
何十年も増配を継続してきた行動はそれ自体が経営陣に増配を促す要因になります。
50年間増配を続けてきて今増配をやめた経営陣は自らに能無しの烙印を押し、後世に悪名高きその名を記憶させます。生きている間は恥ずかしくて家から出れません。外に出ると一斉に後ろ指をさされます。さすがに言い過ぎかもしれません。
この企業が次に50年を達成するときは少なくとも50年先であり、そのときライバル企業は100年連続増配企業となっています。

一方日本企業は連続といっても10年そこそこ。ほとんどの経営陣は株式による資金調達コストはゼロと考えています。配当金はしぶしぶいやいやしかたなく払っています。10年程度の増配記録などいつでも踏み倒すつもりです。さすがに言い過ぎかもしれません。

私は日本企業に投資するときIRや短信で配当方針や株主還元方針を確認しています。
その内容と私の評価をあげてみます。


増配への意志を明記:
数は少ないが増配を指向すると明言している企業はある。利回りが魅力的な水準になったとき投資先となる可能性が高い企業群。

n期連続増配であることを明記:
当期時点で増配記録があるという記載。翌期以降も継続してくれそう。

自己株式の取得と消却を明記:
方針を明記しているなら株主還元のことを考えている。数値目標があればなおよし。

配当性向n%を明記:
業績悪いから配当金も下げます、という言い訳にも使えるので一概にいいとは言えない。何も書いてないよりはまし。

当社は剰余金の決定にあたり株主の利益を最重要経営課題と認識しており・・・というテンプレ:
少しでも業績悪ければ配当金カットに微塵も躊躇せず。

当社は株主への利益還元を企業経営の重要な使命と認識して・・・:
重要な使命という言葉はテンプレと違って経営陣が株主還元を重く認識している気がする。


すべてをここであげたように単純に評価しているわけではありません。特に何の記載がなくても増配を続けている企業もあります。
増配意向を確認したところで50年連続増配のような企業には太刀打ちできないので、素直に米国企業に投資するだけでもいいのかもしれません。

2014/11/14

最近の売買

2014年11月前半

個別日本企業売却 3,000k yen
個別日本企業買付 900k yen

今回の取引はほぼ配当成長とは関係ない企業ばかりでした。

2014/11/12

I reconfirm 'Force of Dividend Growth'

This link is very nice article i read.
The Secret Ingredient of Dividend Growth Stocks

The article is useful for dividend growth investor such as me.
I attempt to adapt this concept to JP dividend stocks.
Below are JP dividend stocks which increased dividend at least 14 consecutive years.
These show performance assuming i bought shares at 2004 high price.

花王(4452)
2004 Dividend per Share: 32
2004 High Share Price: 2,760
2004 Yield on High Price: 1.16%
2014 Dividend per Share: 64
2014 Yield On Cost: 2.32%
Current Yield: 1.54%

しまむら(8227)
2004 Dividend per Share: 58
2004 High Share Price: 9,460
2004 Yield on High Price: 0.61%
2014 Dividend per Share: 180
2014 Yield On Cost: 1.90%
Current Yield: 1.72%

東京センチュリーリース(8439)
2004 Dividend per Share: 15
2004 High Share Price: 1,515
2004 Yield on High Price: 0.99%
2014 Dividend per Share: 52
2014 Yield On Cost: 3.43%
Current Yield: 2.09%

大東建託(1878)
2004 Dividend per Share: 63
2004 High Share Price: 4,660
2004 Yield on High Price: 1.35%
2014 Dividend per Share: 347
2014 Yield On Cost: 7.45%
Current Yield: 2.77%

三菱UFJリース(8593)
2004 Dividend per Share: 2.2
2004 High Share Price: 442
2004 Yield on High Price: 0.50%
2014 Dividend per Share: 8
2014 Yield On Cost: 1.81%
Current Yield: 1.43%

ユー・エス・エス(4732)
2004 Dividend per Share: 5
2004 High Share Price: 939
2004 Yield on High Price: 0.53%
2014 Dividend per Share: 34.7
2014 Yield On Cost: 3.70%
Current Yield: 2.11%

Perhaps these conclusions make you disappointed, because 2014 YoC is not over 4% such as US dividend stocks.
However i appraise that 2014 Yoc is more than double from initial yield.
Double in 10 years is fair.


Disclosure: Long 4732 ,others no position

2014/11/11

今抱えている問題

ドルがない:
ないと言ってもゼロではなく、かなり減ってきたということですが。
円安傾向は長期的に続くと思いつつも100円前後で買ってきたので追加の買い付けに抵抗があるという典型的な非合理的投資家。
とはいえ短期的には多少動きもあろうかと思いますのでそこまで待ちの姿勢です。
あとはPFFかHYGを売ってドルに変えておこうかと思案中。

現金比率が高い:
売ったはいいけど買うものがない状態。
しっかり配当を出してくれる日本の企業はどことも高くなってしまった感じがします。
最近は配当にばかり目がいっているので、配当は低くても強い事業を持っていてわりと安めの企業があればトライしてみたいと思います。
もはやそんな企業は残っていないかもしれませんが。

2014/11/09

消費税増税10% 日曜討論

自分のおぼえがきとして。敬称略。

追加緩和の評価:
大田弘子(以下、大)
タイミングがうまい。

山崎元(以下、山)
今回の緩和は適切だが、遅すぎた。

熊谷亮丸(以下、熊)
金融政策は120点。ボールは政府に。

岩本沙弓(以下、岩)
緩和は今は必要なかった。緩和は危機的状況だけでよい。今はその状況ではない。
マネタリーベースは増えても、実態経済にはほとんどお金が回っていない。


円安が今後実態経済に与える影響:

日本経済は好循環が始まっている。
円安のメリットは3兆円、製造業2.2兆、非製造業0.8兆、大企業2.5兆、中小企業0.5兆。偏りがある。一部きめ細かい対策が必要。


アベノミクスのスタートは日本経済がボトムアウトするところだった。メリットの偏りがあるのが最大の問題。解消策が必要。


マクロでみれば円安は依然プラス。円安は今後も続く。
内需形企業の体質強化は必須。輸出形企業は過去の円高時にコスト改革をした。内需形企業は円高にあぐらをかいてコスト改革が遅れた。はよコスト改革と経営改革して円安を乗り越えろ。泣き言うな。


円安のほうが日本経済、雇用にとって良いのは明らか。
円安とデフレ脱却は同じ方向。政策のプライオリティはデフレ脱却が第一。
今は実質所得が下がっても雇用を増やすことが必要。所得増加は将来に。


日本経済の現状、企業サイド:

企業収益はあがっている。増税後の在庫調整は続いているが悪い状況ではない。


機械受注、増税後のマイナス幅は過去最悪。国内設備投資は最悪。


2~8月はミニ景気後退だったかもしれない。9月に底入れ。機械受注、今後設備投資は緩やかに改善。


増税で景気は悪くなった。企業はこれからもちなおしそうだが消費が悪い。


日本経済の現状、消費サイド:

増税は想定以上に消費マインドに悪影響を出した。9月の新車販売はプラス12%。底入れの兆しあり。


消費をサポートできる政策が必要。消費税率下げが一番よい。けどそんなん無理やから次の増税は見送るべき。


耐久財の需要は伸びている。雇用環境は良い。商品券を配るときじゃない。今後は生産性をあげて賃金増を。


増税見送りは必須。5%に戻すべき。
カナダは1991年VATを7%で導入。以後6%,5%と下げている。景気にあわせて引き下げ方向も議論すべき。


日本経済の好循環、何が必要か:

全体として好循環は着実にはじまっている。来年度以降は日本経済上向き。


生産性を改善しないと生活水準は上がらない。ただ改善できたとしても年1%がいいとこ。追加増税はマイナスインパクト大きい。


生産性の改善が必要。転業、廃業、支援の政策で成長戦略を。


増税はだめ、絶対。


消費税増税:

引き上げるべき。
また法改正は大変です。日銀の追加緩和は財政の穴埋めじゃないよのメッセージは必要。増税とセットの子育て支援策も先送りされてしまう。


引き上げはリスクが大きい。
物価上昇2%を確実にすべき。増税は国際公約ではない。選挙で引き上げ決めてもいいよ。


増税の先送りはだめ。対策したうえで増税すべき。
黒田は増税はやったほうがいいと言ってる。成長戦略国会が法改正国会になってしまう。政治コストが高くつく。


むしろ5%にしろ。1,000兆円の借金は家計資産1,600兆円とセットで考えるべき。
財政均衡はもう少し余裕あるから今すぐとりかからなくてもいいよ。


引きあげたとき、見送ったときのリスクとその対策:

引き上げたら広い層に一時的給付で消費下支えが必要。でも公共事業じゃないよ。


増税で景気悪くなってもいくらでも財政金融政策がある。
増税見送りで国債信任崩れると有効な手立ては全く残っていない。
ギャンブルみたいなことはやったらいかん。


景気悪化時なんでも対策があるには疑問符。デフレ下の金融政策は効かないんじゃないの?
引き上げたときの対策で給付金はあり。消費税下げがもっともわかりやすい。


景気悪化、財政出動、財政悪化、増税のスパイラルが消費税導入後ずっと続いてる。
lost two decadesは消費税導入が一因かも。分析が必要。あと国際公約はないよ。


ここで上げないともうできない。


増税見送っても国債信任は崩れない。時間的余裕はある。緊縮財政はいかん。経済成長で財政再建すべき。


市場関係者100人へのアンケート結果で78人は増税すべき、しないと株と国債売られて長期金利あがる。
国債信任は楽観視できない。国債ガー。


増税はやめるではなく延期がよい。将来的に消費税を上げ続けること自体はよい。年金制度改革は必要。


軽減税率:

軽減税率はだめ、絶対。低所得者にターゲットを絞って対策すべき。給付付税額控除とか。


それは賛成。


軽減税率反対は同意。軽減税率するくらいなら最初から増税するな。


政治にもとめること:

消費税は下げろ。


先送りはするな。


デフレ脱却からの財政再建へ。まずはデフレ脱却を。
年金積立金による市場介入、企業経営介入はいただけない。


歳出改革の努力が弱い。社会保障制度改革に踏み込め。


以上

2014/11/08

分散投資に対する考え方

分散投資については色々な考え方があるようですが、現在の私の考えをまとめてみます。

分散する理由:
私は企業を詳細に分析して投資ができる人ではない。
私は企業を分析したつもりでも正しい分析ができる保証はない。
私は投資先の選択を必ず間違うはず。間違うというのは企業が倒産したり、減配したり、期待していた配当成長が見込めなくなったりすること。

分散の数:
少なければ各企業のイベントを継続的に精査できるが、精査したところで間違う前提なので多いほど良い。
上限は無い。
結果的に多くなっても良いが、多くすることが目的ではない。

投資先の上限:
1社あたり上限200万円程度までが今のところ心地よいレベル。
ただし時価評価が200万円を超えたとしてもたぶん売らない。

通貨の分散:
現在は円建てとドル建ての比率4:6を指向中。

リスク資産と現金の比率:
難しいが少なくとも現在の現金比率が4割以上というのは失敗している。なんとかすべき。



追記:
現在ちょっとした問題がおきており、コメント頂いてもおそらく返信できない状況です。

2014/11/06

悪いことは良いことだ


VICEXローンチ以降


KLDローンチ以降


アンチSRI。タバコ、アルコール、ギャンブル、兵器。

SRIファンドにくらべてVICEファンドはあんまりない。というかVICEXしか知らない。
もっと他にもあるのだろうか。VICE ETFとか。
ローンチからたまたま運が良かっただけという可能性も。

2014/11/04

Diebold stopped an increased dividend record.

According to U.S.DividendChampions at 31/Oct 2014, Diebold stopped a record which have increased dividend for 60 consecutive years.
It was very surprise for me.
I do not understand Diebold, but it is sure that i am disappointed in Diebold.
I will try to remember this.
It does not mean perpetual that 60 consecutive years.

Disclosure:no position DBD

2014/11/03

My Diversified Dividend Growth Portfolio


including 15 US, 4 UK, 19 Japanese companies

分散投資は大事です。
これまでセクター分散にきっちりとした数値で注意を払ってこなかったので、ここで確認してみます。

最大で15%は心地よい程度です。
むやみに分散する必要はないと考えますが、失敗するとあとが無い個人投資家としては適度な分散が必要です。
ここでまた適度という不明瞭な数値的指標がでてきて、じゃあ適度ってどのくらい、となるわけですがそれはまたおいおい考えるとして。

現時点で組み込まれていないセクター(厳密にはセクターではないかも)は
Alcohol Beverages
Health Care
Insurance
Financial services
Utilities
といったところでしょうか。
Othersに多少あったりしますが。

あとは地域別で日米欧他、通貨別でドル円も分散を考慮する必要がありそうです。

2014/11/02

最近の取引

2014/10/18から2014/10/31まで

UL $7,047
yieldがattractiveなvalueなのでとりあえずちょっと買いました。
連続増配企業ではないようです。

IBM $4,946
IBMがインターナショナルビジネスマシーンズの略だと知ったのはずいぶん昔のことです。
DB2で開発したとかいい思い出です、もう何も覚えてないけど。
10四半期連続の減収とか、半導体事業をお金を払ってまで引き取ってもらうとか、クラウド対応の遅れとか、野村證券からの損害賠償訴訟とか、大変そうです。
「IBMの特許数は伊達じゃない。」と思いたい。

サンリオ 100株
みんなだいすき?キティちゃん。私は特にすきでもないですが。
配当金推移2004~2014予想
10.00, 0.00, 10.00, 10.00, 10.00, 10.00, 10.00, 20.00, 40.00 ,45.00 ,80.00, 80.00
配当性向30%が基本方針。でも現在50%くらい。配当金を払いすぎなのか利益が低いのか。
PER20で割安とは言えず。記念配から普通配になった80円を継続できるかが問題。

個別日本企業売却 3,000k yen
なんやかんやと売却しました。
今後15年分の配当金相当額を今受け取れるならいいかと思ったんですが、ちょっと早まったぽいですね。


残念ながら石油会社への追加投資はできませんでした。
もうちょっと下がるんじゃないかと思いながら待ち続けてしまいました。失敗。

「日銀でインフレを押すんだよ。」
ドルが105円を下回るくらいになったら買い付けようと思っていましたがこれもできませんでした。
手持ちのドルがだいぶ減ってきたので、そろそろドルを増やしておきたかったのですが。
こうなると110円とかで買い付けないといけなくなるのか。
「やるな、黒田。」


Disclosure:Long UL, IBM, サンリオ

2014/11/01

ヘルスケアセクターのリターンに対する疑い

過去50年のセクター別リターンではヘルスケア、生活必需品、エネルギーが市場平均をアウトパフォームした。
ヘルスケアセクターにおける製薬会社のブロックバスターがリターンをかさ上げしているのではという疑い。
今後ブロックバスター無しでも過去と同様に稼げるのか。
周知のようにブロックバスターは出なくなってきて、製薬会社はパテントクリフを絶賛転落中。
イーライ・リリー、2009年に42年連続増配記録がストップ。
ファイザー、2009年に41年連続増配記録がストップ。

もちろんヘルスケアセクターは製薬会社だけではなく、バイオ、医療機器といった会社も含まれているためブロックバスターがなかったとしてもリターンは良かったのかもしれない。でも今のところ製薬会社を保有しようとは思わない。保有するなら医療機器を狙いたい。バイオっていまいちよくわかりません、いえさっぱりわかりません。

ただし、リターンは実際の成長とそれに対する市場の期待値で決まるので、もうだめだと思われて見放されているならそれはそれでいいのかもしれない。タバコとか?

ブロックバスター出現前の50年間のヘルスケアセクター対市場平均ってどっかに落ちてたりしないでしょうか。

2014/10/31

最近の買い

ラベル変更のみで記事の内容に変更はありません。

2014/10/01から2014/10/17まで

MCD $5,907
とりわけ先進国では今後健康志向が強くなっていくと思います。ファストフード、ジャンクフードとか食べるひとは徐々に減っていくと思います。直近だと食品問題とかも。先行き厳しそうですね。追加投資しました。39年連続増配。

WMT $3,627
売上高世界一。41年連続増配。日本の子会社は西友。西友とか行ったことありません。名前がWalmartになったら一度行ってみたいです。

日本の企業4社 683k yen
米国市場での私の取引とか保有とかって本当に微々たるもんなんで公開したところでどうってことないです。
でも日本市場だと企業によっては多少なりとも影響がでるかもしれないので、公開は迷っているところです。
とりあえずこんな感じで書いておきます。k社、13年連続増配。u社、14年連続増配。p社、12年連続増配。k社、少なくとも1997年以降減配なし。

DJIA index fund 1,230k yen
10月はダウを買う月です。

S&P500 fund 500k yen
10月はS&P500を買う月です。

nikkei225 index fund 600k yen
10月は日経225を買う月ではありませんが、一応買っておきました。

Message to foreign visitor.

Thank you for visiting my blog. I am Japanese investor.

Possibly you may be interested in Japan.DividendChampions. But i do not recommend that you invest in these companies. There are two reasons.
First. I forecast that Japanese yen gradually will become weak toward the future against US dollar.
Second. Most of them are not listed on a main board such as NYSE, NASDAQ.

I want to invest in US companies most of my assets. I invest in Japanese companies, because i need yen for my daily life.

Thank you for reading to the end.
I hope that i have been able to correctly tell you my thought, because now i am studying English.

2014/10/30

マネックス証券の米国株式の特定口座

私は一般口座で米国株式の取引をしています。
現時点で特に不自由は感じていませんが、特定口座には関心があります。
マネックス証券が対応した米国株式の特定口座が評判になっているようですので、いまさらですがどんな内容か確認したいと思います。

source:monex web site(適宜要約あり)

1.株式配当等で割当てられた株式で、税務上の取扱いが明確でないものは、源泉徴収ありの特定口座に入れることができない場合がある。
コメント:
スピンオフしたときに新規割当される株式などのことですね。

2.商品毎に特定口座を利用するかどうか選択不可。特定口座開設後は、すべて特定口座での取引となる。後日、特定口座から一般口座に移すことは可能。
3.一度一般口座へ「移動」させたものを、特定口座へ再度戻すことはできない。
4.特定口座から一般口座への移動をご希望の場合は、当社コールセンター(FX・先物オプション・米国株ダイヤル)までご連絡ください。
コメント:
国内株式のように取引ごとに特定と一般を変更することは不可能ですね。

5.特定口座の譲渡益課税の徴収について
5a.売却時、円貨ベースで損益が計算される。以下、譲渡益ありの場合。
5b.譲渡益に対する源泉徴収税額を外国株取引口座の預り金残高(円貨)から証券総合取引口座へ自動的に振替える。
5c.ここで源泉徴収税額が外国株取引口座の預り金(円貨)から充当できない場合、以下の通貨順で外国株取引口座において為替振替(外国為替取引)を行い不足分を充当する。1>米ドル,2>香港ドル。
5d.証券総合取引口座のMRF・預り金にの残高がある場合でも、上記のとおり計算し振替を実施する。
コメント:
要するに税金は外国株式口座の円貨残金から差し引くけど、円貨が残ってなかったらマネックス証券がドルを売って税金を差し引きますよ、と。
1ドル=100円と仮定して。例えばある株式を1万ドルで買い1.5万ドルで売った場合、ざっくり税金が10万円なので、外国株式口座に10万円残ってないと1.5万ドルの中から1千ドルを売って税金として差し引かれる。
ちなみに5cの為替取引ってやっぱり手数料取られるのでしょうか。

結論(私の場合):
メリットとしては、売却するとき外国株取引口座に十分な円貨を用意しておくと、ドルは売却額のまま残るので改めて為替手数料を支払ってドルを買い付ける必要がない。
デメリットとしては、ドルを残しておきたい(この先数十年はドルを残しておきたい)場合、売却するとき外国株取引口座に円貨を反映する手間がかかる。
ということで、あえて今マネックス証券の特定口座を利用することは避けたい。

追記:
当該記事は税金が関わる内容ですので、事実確認は各自でお願いします。

2014/10/29

書評、米国会社四季報 2014年版

米国企業の紹介本といったところです。
間違いがあります。自己資本比率を自己資本利益率と記載しているところとか。
あとRTN「1964年から毎期増配を継続」とありますが、50年連続増配企業でしたっけ。
頂き物に難癖つけて申し訳ありませんが、間違いありきで見るほうがよさそうです。

というか自分は2014を待つのはあきらめて、Standard and Poors 500 Guide 2013を買いました。
今後はGuide 2013と直近データをオンラインから拾ってきて見ていきたいと思います。

2014/10/28

毎日していること

適時開示を見ています。
一覧を見てさらにpdfを開くのは次のとおり。上のものから優先です。

保有企業:四半期毎の決算短信、業績予想の修正
連続増配企業、長期間減配していない企業:決算短信
気になる企業(日本を代表する企業や投資を検討している企業):決算短信、業績予想の修正

ちなみに適時開示を見ても投資のパフォーマンスが特に改善されるわけではありません。
私の場合は。

2014/10/25

P&G to spin off Duracell

source:http://money.cnn.com/2014/10/24/news/companies/pg-duracell/

<ざっくりの訳ここから>
PGが来年遅くにバッテリービジネスをDuracellとしてspin offする。
ただし、売却という別のオプションもありうる。
PGは2005年にGillette買収の一部としてをDuracellを買った。
PGはブランドの数をトリミングする。

Duracellはeneloopみたいなやつのメーカー。でも売上のほとんどを使い捨て乾電池に頼っている。
使い捨て乾電池の市場は長期的にシュリンクしている。
<ざっくりの訳ここまで>

要するに小さいブランドや人気のないブランドを整理している一環として、Duracellも一緒にぽいしよう、ということでしょうかね。

なお私の英語ちからを鑑みて、訳の正確性は全く保証されません。

Disclosure:Long PG

2014/10/25追記
ロン株さんが詳しい解説をされているのでそちらを見ましょう。
ロン株さんの記事はこちら

2014/10/24

Where is 'Standard and Poors 500 Guide 2014'?

I am studying English as same as investment.
I had found a existence of 'Standard and Poors 500 Guide 2013'.
I supposed that reading the book will give me both a skill of English and a knowledge to invest.
But I cannot find out the 2014 guide on Amazon.com. Even though google search.
Where is 'Standard and Poors 500 Guide 2014'?
Does anyone know?

2014/10/23

Earnings and Dividends

特別な場合を除いて、会社は利益の中から配当金を支払う。
配当成長投資では配当成長は大事だが、それ以上に利益成長は大事になる。

ここに2つの会社を仮定する。First companyとSecond company、どちらも実在しない会社。
最近10年間のEPSとDPSをLog scaleでグラフ化する。

現在時点でどちらの会社もEPS=9.3,DPS=4.0,DGR=7.2,payout=43.0となっている。






違うのはearnings growth ratio(以下EGR)で、Firstは年率-3.0であり、Secondは年率12.0である。
最近10年間の傾向が続くと仮定すると早晩Firstは配当金を支払えなくなり、長期的な配当成長は見込めない。
一方SecondはDGRをEGRが上回って推移しており、配当成長に期待が持てそうである。
(もちろん最近10年間の傾向が今後も続くことは確定した未来ではない)

投資先を決めるときDGRとともにEGRにも注意を払っておきたい。
この前投資したMCDとWMTは全然見てなかったけど。

2014/10/22

書評、アルファを求める男たち(原題、Capital Ideas Evolving)

図書館に返却する前にメモ書き。書評ではないかも。

イェール大学では多くの学者が効率的市場仮説を教えている。
デイビッド・スウェンセンはイェール大学基金を長年運営した。この間、イェール大学基金は非伝統的投資により大きな収益を得た。同氏は著書、イェール大学CFOに学ぶ投資哲学(原題、Unconventional Success: A Fundamental Approach to Personal Investment)の中で、個人投資家は株式、債券を中心としたパッシブファンドによる運用が成功への道となると述べている。

バークレイズグローバルインベスターズ(現ブラックロック)は自社の運用資産が巨大なので、社内に買いと売りをつきあわせてコストをゼロにできる取引所を持っているようなもの。

多くの投資家がアルファを追求する行動はますます市場を効率的にしていく。

2014/10/21

英語の勉強 one-off dividend

one-off dividend 一回限りの配当、日本で言うところの特別配当、記念配当か。

Unilever plc had paid one-off dividend for 2006.

2014/10/19

配当成長ポートフォリオのバランス



現在の米国株式のポートフォリオです。ADR,ETFは除く。
YoCは投資金に対する現在の利回りです。
DGR1-yrは直近1年での配当成長率です。
円の大きさは配当性向です。円が小さいほど配当余力があります。
----------------------------------------------------------


配当利回り(yield)と配当成長率(DGR:dividend growth ratio)という2つの指標に着目してみます。
以前海外のdividend growth系のブログを見ていたら、これらについて書かれた記事があったので、ここで自分でも少しまとめてみます。
私は他のすべての要素が同じならhigh yieldな企業、high DGRな企業を保有したいですが、なかなかそういう企業はありませんので、yieldとDGRのバランスを考えてポートフォリオを作っていきたいと考えています。

a)high yield, high DGR
誰もがほしがる企業ですが、投資家が買うことでyieldがhighからlowに変わるのであまり見かけることはないかもしれません。市場で放置されていれば、将来見通しが悲観的、現状なんらかの問題がある、配当の成長が続くわけが無い、などと思われている可能性があるかと。

b)low yield, high DGR
今もらえる配当金は少ないけど、DGRが維持されれば将来もらえる配当金が加速度的に増えます。
ポートフォリオに加えて将来を楽しみにしたい企業です。主に現在成長中の企業でこれに該当する企業があるかと思います。

c)high yield, low DGR
今配当金が多めにもらえるので、将来の成長にはある程度目をつぶります。公益事業の多くの企業がここに該当するかと思います。当面の配当金を確保する目的でポートフォリオに組み込みたいです。

d)low yield, low DGR
この企業に投資家は手を出すべきではありません。

e)middle yield, middle DGR
ほどほどのyieldとDGR。ポートフォリオの中核をなす企業群です。

ここまで2つの指標で5つのタイプに分けてみました。「middle yield, high DGRは?」とか「そもそもhighとlowの境界値は?」というツッコミもあるかとは思いますが、まだ自分の中でも考えをまとめていく過程にありますので、今後の記事のネタにしたいと思います。

2014/10/17

10月の下落

株式市場は例年10月は下がると言われます。
意識はしていましたが、残念ながら10月まで我慢しきれず9月に少し買いすぎてしまった感じです。特に米国市場で。
今月は先週末から今週にかけての下落でしっかり買った(つもり)です。
今週はまだ本日の米国市場が1日残っていますのでさらに下落することを願いつつあと数分待ちます。
といってもDow futuresとS&P500 futuresを見ると上がってしまうかもしれませんが。
週末には10月前半の投資を振り返って投稿をしたいと思います。

2014/10/13

自己紹介にかえて

ブログ開始にあたり、ちょうどいい機会なのでこれまでの投資を振り返ってみる。

2006年
・国内外の株式、債券ファンドの毎月積立開始。

2007年
・ファンドの毎月積立を継続。
・日本企業に投資開始。いわゆるバリュー投資をしたつもりだったが結果は推して知るべし。
・現在(2014年10月)に至るまでで、投資額でみて最も多く日本企業に投資した年だった。

2008年初頭
・外国株式ファンドから米国ETF(IVV,EFA,etc)に乗り換え。

2008年リーマンショック以降
・リーマンショック時点で資産の半分以上を株式とファンドで保有していた。
・時価はおよそ50%前後下落したが全てホールド。忍耐は報われた。
・ファンドの積立を継続したことは良かったが、日本企業に追加投資をほとんどしなかったことは後悔となった。

2009年
・ファンドの毎月積立額を減らして、日本企業への投資に傾斜。
・この年はちょっと名の知れた企業でも配当利回り4~5%くらいあったはず。
・現在(2014年10月)に至るまでで、投資額でみて2番目に多く日本企業に投資した年になった。

2010年~2012年
・ファンドの毎月積立と、日本企業への投資を継続。
・FRBの積極的な金融政策でダウが上昇していくなか、BOJがアレなおかげで日経平均は全然だったので日本企業に投資し続ける。
・2011年あたりでほぼフルインベスト状態となり、以降は労働収入を逐次投資していくだけとなった。

2013年
・ファンドの毎月積立を停止するとともに、年末までにほぼすべて売却。
・米国ETFをほぼすべて売却。
・日本企業への投資は半分を売却。軽減税率変更(10.147%から20.315%へ)があったので、年内売却の翌年買戻を計画したわけだが、買戻をしたい企業は2014年になっても株価上昇が続いたため、売却は失敗に終わる。
・主に米国株式を通じて配当成長投資を始める。

2014年年初~9月まで
・配当成長投資を継続中。

総括
・投資開始から現在(2014年10月)まで8年で資産はおよそ2倍弱。投資資金は随時追加のため正確なパフォーマンスではなくざっくり。平均的な株式リターンを考えるとまずまずといったところ。
・この8年で私の資産形成に最も貢献してくれたのはリーマンショック、次がショック後のBOJのアレな対応だと思う。

以上、自己紹介にかえて。
なお、主な事柄は書いているが、全てではない。全てではない部分については今後ブログで書いていこうと思う。