現地通貨C$では1996年から連続増配が続いています。
ドル建てにしても増減はありますがもちろん増配傾向が見て取れます。
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2001年以降のDGRは7%~30%と幅があります。景気のいいときと悪いときでかなり差がありますが低くても7%なら充分です。
利回りは概ね1%~2%強の間で推移してます。配当金が増えているのに利回りにあまり変化がないということは株価がしっかり上昇しているということですね。
Payout Ratioは2006年に17%だったのが28%まで上昇しています。
同業のCSX,UNP,NSCを見ると、これまでは年1回増配していましたが今年になって増配がとまっています。とはいっても据置なので今後増配すれば連続増配記録は続くことになりますが。
これら企業のPayout Ratioは現在30~40%程度で、配当にまわせるキャッシュはそろそろ頭打ちなのかもしれません。どの企業も配当より自社株買いにキャッシュを使っているので自社株買いを減らせば配当は増やせるはずですが、たぶん株価連動型報酬とかの関係でそうもいかないのでしょう。たぶん。
CNIも今後はこれまでのようなちから強い増配はないのではないでしょうか。
なお現在CNIは新規獲得候補です。
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