本日のNMSより
MSAMNYの曽根氏によると、
基本的に原油価格は底堅いとの認識。
最近原油生産量は増加しているが、シェールオイル企業での油井コストも上昇している。
コスト増の原因は開発委託先の油田サービス企業が最近の掘削リグ稼動数の増加傾向を理由に価格設定を強気へと転じているから。この先はコスト増により生産調整が予想される。
逆の向きとしては、OPECが減産合意しているものの、ドル高、米国原油在庫増、先物買いポジション積み上がりなど弱気材料はそろっている。
今後の原油価格は来月中ごろに判明するOPECによる減産への積極的な取り組みが確認されなければ$50割れの可能性も。
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Energy sectorはポートフォリオにおけるその割合をマイルドな按配に調整したことから現時点で追加取得は考えていません。株価も一時期に比べると結構上昇してしまっていますしね。保有している当該セクター(オイルメジャー、油田サービス企業、パイプライン運営企業を含む)のトータルリターンもプラスになっていました。
また大きく値崩れすることがあれば考えましょう。といいつつそこでエントリーできるかは別の話。
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