2014/12/10

書評、バリュー投資アイデアマニュアル

バリュー投資アイデアマニュアル 得意分野を見極めるための戦略の宝庫
例によってリンクは以下略。

目次の「追加的な資産や隠れ資産がある会社への投資」に目が留まったので。
買う前にどこかのブログでレビューがないものかと探したけど全然見つからず、大きめの書店にも置いてなかったのでしかたなくkindle版を購入。

結論からいうと、いまひとつというかいまふたつ。
「追加的な資産や隠れ資産がある会社への投資」も、実資産が過小評価されている会社が云々等と書いてあるだけ。
本の構成は10の投資方法それぞれについて、利用のしかた、定量的と定性的なスクリーニング、10のポイントが書かれている。けど、色々書きすぎてそれぞれが浅い内容に留まっている感じ。
kindle版の千円ならまあいいか、でも三千円だとお高い。

ちなみに表紙に書いてある
「賢い投資家は本書を注意深く読み、みんながこれを読まないように願うだろう」
を実践してあえて酷評しているわけではないので深読みはしないでください。

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