1909年ジョン・ムーディーが社債の格付けを開始。
恐慌時ムーディーが高格付けをしていた会社は倒産しなかったので信頼されるようになった。
世界で110社、大手5社で9割を占める。
大手5社と売上高(億円):
S&P / 3,000
Moody's / 2,500
Fitch / 750
格付投資情報センター / 36
日本格付研究所 / 19
大手の売上構成と比率:
証券化商品 / 50~60
社債 / 20~30
金融機関・国債 / 20
公的金融 / 5
収益源:
依頼格付け
社債は、アナリストが1ヶ月かけて調査して格付けする。
証券化商品は、プログラムにかけるだけで格付けできる。
大量にすぐに格付けできる。社債に比べてコストは安く、格付け料は高い。
格付け手数料
最低300万円、年間メンテナンス料金200万円
格付け情報料(格付け結果のレポート販売)
多くて年間2,000万円
以上、モーニングサテライトでの黒沢義孝氏による格付け研究より。
放送内容そのままのため、正確性は保証しない。
恐慌時に信頼を得たなら、前回の金融危機でその信頼を失ってもよさそうだがそうはなっていない。
依然としてS&PもMoody'sも高収益企業。というよりぼったくりレベルのぼろもうけ。
代替物がないからか。経済的な堀はある。
yieldが十分に魅力的な水準になれば投資を検討してもよい。
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