2016/07/24

株式会社は株主のもの

私はオイコノミアという番組をみているのですが「会社が誰のものか」という話がありました。

「企業は株主の財産で、従業員は単なる生産手段の一つである」という考え方に同意しますか?と聞いたところ
・米国のCFOは67%が同意
・日本の取締役は9%が同意
という結果になったそうです。
(対象の詳細な構成には言及していなかったので上場企業と非上場企業を対象にしているかもしれません)

これを受けてゲストの太田光代(芸能事務所経営者・太田光の相方)は「だから日本はだめなんだ」と言っていましたが同感です。ちなみに彼女は自分が100%株主で経営者をしているとのこと。
番組内では一般人にも「会社は誰のものか」とインタビューしていましたが上場企業役員ですら「従業員のもの」と平然と言っていました。

私が投資している日本企業の経営者は常識を持っていることを望みますが、やはり株主のほうを向いて仕事をしている企業に資産を預けたいものです。なるべく日本企業への投資は控えめで米国企業への投資を主軸にしていくほうがよさそうです。現在のところ資産の15%程度を日本企業に投資していますが、どこまで増やすべきか(あるいは減らすべきか)思案のしどころです。

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