Fabozzi, Ma and Oliphantによると
1970年から2007年の期間、
複数の国の市場から十分な流動性がある罪な企業267社を選び、
市場平均に対するカテゴリー毎の超過リターンを確認したところ以下の結果となった。
5.3% 酒
9.6% バイオテクノロジー
10.0% アダルトサービス
14.7% たばこ
24.6% 兵器
26.4% ゲーム(ビデオゲームではなくてカジノビジネスなどのことと思われる)
罪な企業の詳細な定義は分かりませんでした。
兵器やたばこが罪な企業であるという認識には反対より賛成の声が大きい気がします。
最近では課税逃れをする企業(合法か違法かはとりあえずおいといて)もこうした企業群とひとくくりにされていわゆる社会的責任投資の対象からはずす検討もなされているようです。スターバックスやファイザーのことですね(他にも沢山ありますが)。どちらも長期保有に適した企業だと思います。
カテゴリーではないですが環境破壊、人権侵害、性差別なども罪な企業に該当しそうです。
私のポートフォリオに欠けているバイオテクノロジー、アダルトサービス、ゲームあたりを今後追加できるといいのですが。できればあまり減配しなさそうなところを。
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