中間配当増配5.1%(現地通貨で)
配当は中間:期末が40:60で支払われます。
Disclosure:Long DEO
I want to show a process increasing dividends with using 'force of dividend growth'.
配当成長のちからを使って配当金を増やしていく過程を公開できればと思います。
2016/01/30
2016/01/29
配当成長ポートフォリオの配当金(2016年1月)
2016/01/25
現在のシェールオイル産出コストは20ドル
三井住友AMNYの曽根良太氏によると、
・現在シェール業者は未完成油井を多く保有している
・未完成油井とは掘削済み(掘削コスト支払い済み)で、あとは層破砕をするだけでオイルがとれる井戸のこと
・層破砕のオペレーティングコストは20ドル
・現在の原油価格だと採算はとれる(サンクコスト除く)
・少なくとも未完成油井がなくなるまではシェール業者はオイルを産出し続ける
とのことでした。
なお氏の年末価格予想は50ドル。
もちろんこれはテレビ東京NMSでの話です。
個人的には誰それの価格予想は下駄を飛ばすのと変わりないものと思っていますので脇へ置くとして。
これまでも言われてきましたが既に掘ってしまったぶんだけはとりあえず油をとる、ということですね。
まだしばらく価格圧力は続きそうです。
番組内では20ドル割れの可能性は?の質問に、たぶんないだろうというニュアンスの回答みたいでしたが、さてどうでしょうか。
エネルギー企業ではXOM(他にも候補はあります)がよきところまで落ちてくれば追加投資をするつもりです。一応減配しなければという条件つきですが。
今年も追加投資できるでしょう。たぶん。
Disclosure:Long XOM
・現在シェール業者は未完成油井を多く保有している
・未完成油井とは掘削済み(掘削コスト支払い済み)で、あとは層破砕をするだけでオイルがとれる井戸のこと
・層破砕のオペレーティングコストは20ドル
・現在の原油価格だと採算はとれる(サンクコスト除く)
・少なくとも未完成油井がなくなるまではシェール業者はオイルを産出し続ける
とのことでした。
なお氏の年末価格予想は50ドル。
もちろんこれはテレビ東京NMSでの話です。
個人的には誰それの価格予想は下駄を飛ばすのと変わりないものと思っていますので脇へ置くとして。
これまでも言われてきましたが既に掘ってしまったぶんだけはとりあえず油をとる、ということですね。
まだしばらく価格圧力は続きそうです。
番組内では20ドル割れの可能性は?の質問に、たぶんないだろうというニュアンスの回答みたいでしたが、さてどうでしょうか。
エネルギー企業ではXOM(他にも候補はあります)がよきところまで落ちてくれば追加投資をするつもりです。一応減配しなければという条件つきですが。
今年も追加投資できるでしょう。たぶん。
Disclosure:Long XOM
2016/01/17
ACE Limited(ACE)はChubb(CB)に社名変更
ACE Limited wraps $29.5B acquisition of Chubb, changes name
・ACE Limited(ACE)はChubb(CB)の買収を完了
・同時に社名をChubb(CB)に変更
ACEもCBも連続増配企業でした。それぞれ23年と33年。
合併してCBとなったこれからも連続増配記録を伸ばしていくと思います。希望的観測。
損保企業ではCBとTRVが投資対象です。将来的にポートフォリオに加えたい。
ACE-Chubb-Investor-Presentation-July-1-2015よると合併で以下のようなポジションになります。
・ACE Limited(ACE)はChubb(CB)の買収を完了
・同時に社名をChubb(CB)に変更
ACEもCBも連続増配企業でした。それぞれ23年と33年。
合併してCBとなったこれからも連続増配記録を伸ばしていくと思います。希望的観測。
損保企業ではCBとTRVが投資対象です。将来的にポートフォリオに加えたい。
ACE-Chubb-Investor-Presentation-July-1-2015よると合併で以下のようなポジションになります。
2016/01/16
Caterpillar(CAT)はYield5%
2016/01/13
Automatic Data Processing(ADP)をちらりと見る
先日Paychex(PAYX)を確認しましたが、ちょうどAutomatic Data Processing(ADP)の記事がseekingalphaにあがりました。
Dividend Aristocrats Part 43: Automatic Data Processing
なおこの記事はSure Dividend氏によるものです。
氏はDividend Aristocratsの分析記事をあげつづけていて今回でPart 43となっています。
気になるかたは過去42回の記事を見るとともに、氏をフォローしておくとよいでしょう。
詳細は元記事を見て頂くとしてここでは少しだけ。
まず1点目。
長期の株主リターンがEPS+Dividendで14%~17%、S&P500の上位25%がターゲット。
うまく実現できればかなりよいリターン、結果的に話半分でもまずまず。
2点目。
こちらはADP
そしてこちらがPAYX
前に「PAYXは中小企業、ADPは大企業とすみわけているのかも」とか書きましたが、すみわけもなにもがっぷり四つのようです。1~50 employeesではPAYXがナンバーワン。
Dividend Aristocrats Part 43: Automatic Data Processing
なおこの記事はSure Dividend氏によるものです。
氏はDividend Aristocratsの分析記事をあげつづけていて今回でPart 43となっています。
気になるかたは過去42回の記事を見るとともに、氏をフォローしておくとよいでしょう。
詳細は元記事を見て頂くとしてここでは少しだけ。
まず1点目。
長期の株主リターンがEPS+Dividendで14%~17%、S&P500の上位25%がターゲット。
うまく実現できればかなりよいリターン、結果的に話半分でもまずまず。
2点目。
こちらはADP
そしてこちらがPAYX
前に「PAYXは中小企業、ADPは大企業とすみわけているのかも」とか書きましたが、すみわけもなにもがっぷり四つのようです。1~50 employeesではPAYXがナンバーワン。
2016/01/10
連続増配期間と配当成長の関係(セクター別)
いつもおせわになっているDavid Fish氏のCCCリストより。
横軸を連続増配期間、縦軸を過去10年配当成長として、連続増配企業をプロット。
DGRがマイナスのエリアはおみっと。
前回も書きましたがリストは生存者バイアスがかかっています。
40年以上に目を向けると、
・UtilitiesはDGR低めで生き残りが多い。
・Consumer Staples,Industrialsは中~高DGRで生き残りが多い。
横軸を連続増配期間、縦軸を過去10年配当成長として、連続増配企業をプロット。
DGRがマイナスのエリアはおみっと。
前回も書きましたがリストは生存者バイアスがかかっています。
40年以上に目を向けると、
・UtilitiesはDGR低めで生き残りが多い。
・Consumer Staples,Industrialsは中~高DGRで生き残りが多い。
2016/01/08
Paychex(PAYX) を確認する
Paychexは1971年設立。
主に米国中小企業に給与処理サービスを提供しています。
設立当時、大企業は給与処理に高価なコンピュータを導入することができましたが中小企業はできませんでした。
そこでPaychexがコンピュータに設備投資し、給与処理サービスを提供するビジネスを展開しました。
最初は規模の経済でPaychexは優位に立ちますが、その後誰もが安価にコンピュータを入手できるようになるとその優位性は失われます。
しかしPaychexはそれまで長年培ったexpertiseを次の優位性としました。
米国における給与処理は複雑です。自治体ごとに異なる規定。たびたびおきる税制変更。個人個人で違う健康保険、年金。キャリアチェンジでさまざまな引継ぎも。
また支払処理は多い企業で年52回、つまり毎週発生します。
このように煩雑で面倒な業務の代行サービスを中小企業をターゲットに提供し高い利益率をあげてきました。
さて、妄想的な定性確認はここまでにして、数字をみていきましょう。
Revenue,Income,Margin:
リセッションでも利益はピークから1割減少でとどまっています。
利益率は高く4割前後を維持しています。
Cash Flow:
Capexは営業CFの1割程度、FCFは申し分ないです。
Balance sheet:
no debtです。
Dividend:
配当金は1988年から支払い開始。
連続増配ではないですがこれまで減配はありません。
現在yieldは3.47%、payoutは8割超です。
Peer:
Automatic Data Processing(ADP)
雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計を発表している有名な会社です。
売上規模はPaychexのおよそ4倍。利益率は2割弱といったところ。
Paychexは中小企業を相手に利益率4割をキープできているので、大手企業を相手にしているADPとすみわけができているようです。そうだとしてもいつか侵食してこないとは限りませんが。
詳細はこちらへどうぞ。
Wrap up:
PaychexのPEは24xです。s&p500が20xなのでちょっと割高です。
もう少し下落してほしい。
まあ今飛び込むのも悪くないかも。
将来的にはADPとあわせて保有したいです。
主に米国中小企業に給与処理サービスを提供しています。
設立当時、大企業は給与処理に高価なコンピュータを導入することができましたが中小企業はできませんでした。
そこでPaychexがコンピュータに設備投資し、給与処理サービスを提供するビジネスを展開しました。
最初は規模の経済でPaychexは優位に立ちますが、その後誰もが安価にコンピュータを入手できるようになるとその優位性は失われます。
しかしPaychexはそれまで長年培ったexpertiseを次の優位性としました。
米国における給与処理は複雑です。自治体ごとに異なる規定。たびたびおきる税制変更。個人個人で違う健康保険、年金。キャリアチェンジでさまざまな引継ぎも。
また支払処理は多い企業で年52回、つまり毎週発生します。
このように煩雑で面倒な業務の代行サービスを中小企業をターゲットに提供し高い利益率をあげてきました。
さて、妄想的な定性確認はここまでにして、数字をみていきましょう。
Revenue,Income,Margin:
リセッションでも利益はピークから1割減少でとどまっています。
利益率は高く4割前後を維持しています。
Cash Flow:
Capexは営業CFの1割程度、FCFは申し分ないです。
Balance sheet:
no debtです。
Dividend:
配当金は1988年から支払い開始。
連続増配ではないですがこれまで減配はありません。
現在yieldは3.47%、payoutは8割超です。
Peer:
Automatic Data Processing(ADP)
雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計を発表している有名な会社です。
売上規模はPaychexのおよそ4倍。利益率は2割弱といったところ。
Paychexは中小企業を相手に利益率4割をキープできているので、大手企業を相手にしているADPとすみわけができているようです。そうだとしてもいつか侵食してこないとは限りませんが。
詳細はこちらへどうぞ。
Wrap up:
PaychexのPEは24xです。s&p500が20xなのでちょっと割高です。
もう少し下落してほしい。
まあ今飛び込むのも悪くないかも。
将来的にはADPとあわせて保有したいです。
2016/01/07
Yield3%超の獲得候補 Diageo(DEO)
Diageo's 3.2% Dividend Yield And Outstanding Consistency
・売上カテゴリで割合が大きいのはscotch(24%),beer(18%),vodka(12%)
・新興市場での売上が4割、営業利益の45%は米国から
・premium spiritsのグローバルシェアで1/4を占める
・organic growth rateは減少傾向(5% in 2011, 6% in 2012, 5% in 2013, 0.4% in 2014, 0.0% in 2015)
・ここ数年消費者の嗜好変化でscotch,beer,vodkaの需要は減っている
・クラフトビールの存在も痛い
・アジア大陸でのpremium spiritsの販売もうまくいってない
・在庫とばし?の容疑でSECが調査中
ここ最近はあまりよくないようです。
配当に関して追記しておくと1997年の設立から現在まで(現地通貨で)連続増配中です。
たばこ、ギャンブル、兵器と並んでお酒はviceな投資先として魅力的だと思います。
個人的にはどれも嗜むことがないので残念です。たぶん人生の半分以上は損しています。
BUD,DEOあたりへはよきところで飛び込んでみたい。BUDは現地配当課税があれですが。
そうえいばABインベブとSABミラーが合併すると本社はベルギーなんでしょうかね。合併を機に英国へとかないですかね。
・売上カテゴリで割合が大きいのはscotch(24%),beer(18%),vodka(12%)
・新興市場での売上が4割、営業利益の45%は米国から
・premium spiritsのグローバルシェアで1/4を占める
・organic growth rateは減少傾向(5% in 2011, 6% in 2012, 5% in 2013, 0.4% in 2014, 0.0% in 2015)
・ここ数年消費者の嗜好変化でscotch,beer,vodkaの需要は減っている
・クラフトビールの存在も痛い
・アジア大陸でのpremium spiritsの販売もうまくいってない
・在庫とばし?の容疑でSECが調査中
ここ最近はあまりよくないようです。
配当に関して追記しておくと1997年の設立から現在まで(現地通貨で)連続増配中です。
たばこ、ギャンブル、兵器と並んでお酒はviceな投資先として魅力的だと思います。
個人的にはどれも嗜むことがないので残念です。たぶん人生の半分以上は損しています。
BUD,DEOあたりへはよきところで飛び込んでみたい。BUDは現地配当課税があれですが。
そうえいばABインベブとSABミラーが合併すると本社はベルギーなんでしょうかね。合併を機に英国へとかないですかね。
2016/01/05
2016年最初の獲得候補
2016/01/03
2016年投資方針
現時点では、
配当成長ポートフォリオ:
四半期に一度は欧米企業へ投資。
エネルギーばかりに投資しない。
できれば新規企業を増やしてdiversificationをすすめる。
年間で2万ドル程度を上限。
ETF:
PFFの売却を検討(今年はEMRのスピンオフが予定されているのでその税金も考慮しつつ)
投資信託:
DJIA,S&P500は春ごろに売却か継続保有を検討。
日本株式:
いくつかの長期保有企業を除いては売却を検討。
intermission - The Force Awakens
元旦に見てきましたが予想通り前6作から新3作へのつなぎの色が濃いものでした。
7作中最低のおもしろさでこれってリメイクかと思うところも。
興行収入はいいようですがこれからあと2作見ることになるので9作中最低になることを願います。
配当成長ポートフォリオ:
四半期に一度は欧米企業へ投資。
エネルギーばかりに投資しない。
できれば新規企業を増やしてdiversificationをすすめる。
年間で2万ドル程度を上限。
ETF:
PFFの売却を検討(今年はEMRのスピンオフが予定されているのでその税金も考慮しつつ)
投資信託:
DJIA,S&P500は春ごろに売却か継続保有を検討。
日本株式:
いくつかの長期保有企業を除いては売却を検討。
intermission - The Force Awakens
元旦に見てきましたが予想通り前6作から新3作へのつなぎの色が濃いものでした。
7作中最低のおもしろさでこれってリメイクかと思うところも。
興行収入はいいようですがこれからあと2作見ることになるので9作中最低になることを願います。
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