2015/11/24

S&P500のPE上位20%と配当利回り上位20%

シーゲル氏によるとS&P500のPE上位20%と配当利回り上位20%への投資は過去50年は良かったとのこと。


というわけでグーグルスプレッドシートで常時最新の上位20%を自動取得できるようにしてみた。
現時点での結果は以下のとおり。


なにがなんでも上位20%にこだわるつもりはないが参考程度にしてみようと思う。

残念ながら現時点では銘柄入替は手動。
wikiのlistを自動取得する方法もありそうだがそこまでの気力はなかった。
それにしても今は個人でもこの程度なら関数を使ってデータを拾ってこれるのでいい時代になったもんだ。

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2015/11/18

米国企業の株主還元(配当金と自社株買い)推移のグラフ化ツール

The Cannibalized Company
リンク先はロイターです。
企業を選択すると2000年以降のデータが時系列をおってプロットされます。

エクソンモービルはundermining itselfには該当しない、かな。




インターナショナル・ビジネス・マッシーンズは該当するかも。


いつまで公開されているのかは知りません。

Disclosure:Long IBM,XOM

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2015/11/15

沈んでいるIndustrialsへの投資

Is It Time To Buy These Industrials Yet?

記事ではindustrialセクターで今年元気がない企業(GWW,EMR,UNP,CMI)への投資を検討しているようです。
個人的にはCMIをちょっと前から調べていました。またEMRは利回りが4%を超えたことで十分と判断し既に投資済みです。

株価を見てみるとS&P500に劣後しているのはもちろん、エネルギーセクターにも劣後しています。


バランスシートはいずれもsolidでS&P credit ratingsはA以上。

GWW
PEを15とおいて妥当な株価は$161、今が$200なので下振れリスクありとのこと。
たしか直近の決算発表がよくなくてEPS見通しを引き下げていた気がする。うろおぼえ。

EMR
今年のdividend growthはわずか1%。
50年以上の連続増配企業だが直近だと2002年と2003年も1%だった。
2016年にスピンオフを予定しているがそれまで買うのは待ったほうがいいかもとのこと。

UNP
特に目にとまる内容なし。

CMI
こちらも改めて目にとまる内容なしなのでちょっと調べたところを。
配当利回りは4%で10年連続増配中。確認した限りだと1998年以降減配なし。
downturnでも配当は維持する。
2018年までOperating cash flowを配当と自社株買いに半々ずつ割り当てる。
過去10年の株主リターンはS&P500のトップ5%でとてもよかった。
Cumminsのマーケットはサイクルが異なっていて打ち消し効果が見込めるようだが最大マーケットのNAがそろそろピークにかかりそう。NAの落ち込みを他でどれだけカバーできるか、ですね。

Disclosure:Long EMR

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2015/11/14

2016年もエネルギーセクターは買い継続

原油市場、2016年も供給過剰続く見通し=IEA

今年エネルギーセクターの株価は抑圧されていて投資対象としては魅力的でした。
記事によると来年も引き続き魅力的な状況が続きそうです。

今年はCVXへ追加投資、KMI,SLBに新規投資しています。
引き続き来年にかけてエネルギー関連企業への投資を続けたいと思います。
SLBはもうちょっと買っておけばよかったかなあと反省。

Disclosure:Long CVX,KMI,SLB

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2015/11/13

株価下落局面での配当金再投資の有効性を再確認する

前提
・配当利回りが3%の企業
・配当金は維持される
・株価下落後、株価は横ばいで推移


  年数:株価が変わらないままでリターンが元に戻るまでの年数
  リターン:年数経過後に株価が元に戻ったときの年平均リターン

株価の下落率が高いほど元に戻ったときのリターンは大きい。
上記の表は配当利回り3%のケースだが、配当利回りの高低にかかわらず結果は同じ。
配当利回りが高いほど回復までの年数は短い。
配当利回りが高いほど株価が元に戻ったときのリターンは大きい。
(以上、シーゲル氏の本より)

過去にはダウが下落後、四半世紀にわたり回復しない時期があったことは記憶しておくべきだが、競争力がそこそこあって永続する企業なら株価が回復するまでの年数は表の数字よりもずっと短いことが多いと思う。たぶん。

配当金再投資の方法はDRIPを利用するとよいが残念ながら私の取引口座(というか国内証券会社)ではDRIPは利用できない。
現時点で私が採っている方法は追加資金を配当金とあわせて投下するというもので、今年はポートフォリオのうち2割の企業に再投資した。
もう少しうまい方法はないものかといくつか案を検討してはいるがやはり手数料がネックである。
国内証券会社には外国株式への投資環境のさらなる改善が望まれる。

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2015/11/11

McDonald's Corporation (MCD) 増配4.7%

マクドが増配を発表しました。
今回で40年連続増配です。
保有不動産のREIT化(通称McREIT)はしないとのこと。

i'm lovin' it

Disclosure:Long MCD

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2015/11/10

Vodafone Group plc (VOD) 増配2.2%

Vodafoneは年2回配当、中間配当が2.2%増配です。
確認できる限りでは現地通貨で1999年以降連続増配中。

私のポートフォリオの通信事業者は
AT&Tが南北アメリカ担当
Vodafoneが欧州、アフリカ、アジア太平洋、新興国担当
となっています。
この2社を通じて世界中のあらゆる地域(といってもぬけはありますが)からの利益配分を受け続ける計画です。

Disclosure:Long VOD,T

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2015/11/09

Excel2010のバブルチャートに自動でラベルをつける方法

適当なる投資家K.さんがユニークな記事を書かれています。こちら
記事を読んで自分でもやってみようと思われる人がいそうだと思ったのでcovering fireとしてその方法を書いてみます。
本来なら画面コピーがあるとわかりやすいのですが自宅にExcel2010がないので文章のみとなります。ご了承を。
なお途中でマクロを使いますがマクロのことがわからなくてもできるように書いています。

1)まずはグラフにしたいデータの表をつくる。
サンプルデータ(わかりやすくするためここだけgoogle spreadsheetの画面コピーを貼ってます)

A列がラベル、B列がX軸、C列がY軸、D列がバブルサイズに相当する。

2)表からバブルチャートをつくる。
B3セルからD6セル(表内のデータがある一番左上と右下)を選択し、メニューバーの[挿入]からバブルチャートを選択する。

3)自動でラベルをつけるためのコードをとってくる。
ここのなかほどにある"Sub AttachLabelsToPoints()"から"End Sub"までをコピーする。

4)コードをExcelに貼り付ける。
Excelシートに戻って、ALTキーを押しながらF11キーを押す。
新しい画面が立ち上がるので左のほうにある"ThisWorkbook"の文字をダブルクリック。
これでコードが記述できるようになったので、何も考えずにCtrl+Vする。

5)マクロ用Excelファイルとして保存する。
マクロが記述されたExcelファイルは拡張子.xlsxで保存できないので、Excelシートに戻って[名前を付けて保存]でファイルの種類を"Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)"を選択して保存する。

6)ラベルをつける。
バブルチャートをクリックし、メニューバーの[表示]から[マクロの表示]を選択し、実行ボタンを押す。

以上

おそらくExcel2010より前のバージョンでもほぼ同じだと思います。あまり昔のやつだとわかりませんが。

次回このファイルを起動すると上のほうに黄色か赤色でセキュリティの警告がでると思いますが、コンテンツの有効化をクリックしてからExcelを操作してください。
ちなみに今作ったファイルは問題ありませんが、どこか知らないところから入手したファイルでこの操作をしてはいけません。

2015/11/06

The Kraft Heinz Company (KHC) 増配4.5%

Q3 2015 vs. Q3 2014 EBITDA Growth(為替一定ベース)
米 1.4%
加 -2.4%
欧 23.7%
他 14.3%
アジア、インド、欧州はうまくいっているようです。

配当金は毎年四半期配当を$0.025ずつ増やしています。


Disclosure:Long KHC

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2015/11/05

Emerson Electric(EMR) 増配1.1%

依然として厳しい事業環境のようです。
先月から始まったFY2016では少なくとも6~9ヶ月(つまり来年前半まで)はstrong headwindsが続く見通しです。
また売上は6~8%減少の見込みです。

連続増配記録はこれを放棄するつもりはないようです。
四半期あたりわずか$0.005の増配ですが今回で59年連続増配です。

2019年までの配当金と自社株買いによる還元方針は以下のとおりです。



Disclosure:Long EMR

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2015/11/04

JT 配当予想の修正

JTが今期予想配当金を期初予想108円から118円に修正しました。
前年実績100円から18%増配です。

EPSは期初予想213円から216円に修正。
この数字はReynoldsから取得した事業および非継続事業の飲料事業含まず、です。

EPSはさほど変わっていませんが、為替影響なしベースで純利益が2割増を受けての配当修正のようですね。
今後も継続的な増配を期待したいところです。




intermission - "それでも"と言い続けろ
なんだか最近そこかしこで可能性の獣への言及を見かけますね。
流行、なのでしょうか。

Disclosure:Long JT

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2015/11/02

配当成長ポートフォリオの配当金(2015年10月)





月間増加率24.5%(前年同期比)
うち配当成長による増加6.7%
うち追加投資による増加17.8%

YTD増加率96.7%(前年同期比)
うち配当成長による増加5.7%
うち追加投資による増加91.0%

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2015/11/01

マネックスの米国会社四季報プレゼントキャンペーン

マネックスのキャンペーン。
知らないかたがいるかもしれないので一応リンクはっておきます。

こちら

私も以前なにかのキャンペーンで頂きました。
抽選で100名ですがあたりやすい気がします。なんとなく。
どんな本か気になるかたは応募してみては。

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2015年10月の取引

買い:IBM,WMT
それぞれ$2000くらいずつ

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