米国は12年、新興国は5年、日本は仲介役をかってでて8年を主張とのこと。
ノーマルな考え方でいけば新薬メーカーの株主にとっては長期間保護されるのがいいはず。
日本の財政にとっては医療費が今後増え続けることを考えると国内新薬メーカーからの税収が減っても短いほうがいい気がする。
ただ、短くなると新薬開発のインセンティブが減ってがん、アルツハイマー等への対応が遅れるという懸念もありそう。
仮に短くなったとしても株式のリターンが[みんなの期待値]と[実際]の差であると考えると、[みんなの期待値]が[実際]より低くなれば、新薬メーカーへの投資は依然として結構なリターンを返してくれるはず。
この分野はどうなるか気になるところです。まあ今のところヘルスケアに全然投資してないんですけどね。
I want to show a process increasing dividends with using 'force of dividend growth'.
配当成長のちからを使って配当金を増やしていく過程を公開できればと思います。
2015/07/31
2015/07/30
分割後のBaxter International(BAX) の配当金
2015/07/25
国内生損保による海外企業の買収
最近の国内生損保による海外企業の買収(予定含む)
第一生命、プロテクティブ、5750億
東京海上、HCCインシュアランス・ホールディングス、9400億円
明治安田、スタンコープ・ファイナンシャル・グループ、6000億円
国内外含めて保険会社のことをいまいろいろと調べていますが、上記のように国内生損保による海外企業の買収が進んでいるようです。
現時点の国内生保市場はものすごく大きいとはいえ、これまで収益を支えてきた死亡(+特約)保険は人口動態から今後の成長基盤にはなりません。
そこで各社とも海外に活路を見出す方針のようですね。
もともと国内保険会社は事業費率が海外よりも1割ほど高く、そのコストの高さからも利益率は低く抑えられていました。
海外進出がすすむにつれて利益率は改善されそうなのでおおいに出て行ってほしいものです。
なかでも私がいま注目しているのは東京海上によるHCCインシュアランス・ホールディングスの買収です。
HCCは事業規模は小さいですが、損保大手のTRV,ACE(BRKはとりあえず除く)を上回る利益率です。
東京海上はこれまでにもキルン、フィラデルフィア、デルファイと買収を繰り返しており海外売上高を増やしつづけています。このうちキルンはロイズの有力プレイヤーということで再保険市場へもpenetrateしました。
保険会社へはもう少しいろいろと調査して投資対象を検討していきます。
とはいえ最近の各社のねだんはよくてフェアバリューくらいかという気もしますので実際の投資タイミングはずっとずっと先のことかもしれません。
intermission - イカ
バケツすくいにガトリング・・・だと?!
第一生命、プロテクティブ、5750億
東京海上、HCCインシュアランス・ホールディングス、9400億円
明治安田、スタンコープ・ファイナンシャル・グループ、6000億円
国内外含めて保険会社のことをいまいろいろと調べていますが、上記のように国内生損保による海外企業の買収が進んでいるようです。
現時点の国内生保市場はものすごく大きいとはいえ、これまで収益を支えてきた死亡(+特約)保険は人口動態から今後の成長基盤にはなりません。
そこで各社とも海外に活路を見出す方針のようですね。
もともと国内保険会社は事業費率が海外よりも1割ほど高く、そのコストの高さからも利益率は低く抑えられていました。
海外進出がすすむにつれて利益率は改善されそうなのでおおいに出て行ってほしいものです。
なかでも私がいま注目しているのは東京海上によるHCCインシュアランス・ホールディングスの買収です。
HCCは事業規模は小さいですが、損保大手のTRV,ACE(BRKはとりあえず除く)を上回る利益率です。
東京海上はこれまでにもキルン、フィラデルフィア、デルファイと買収を繰り返しており海外売上高を増やしつづけています。このうちキルンはロイズの有力プレイヤーということで再保険市場へもpenetrateしました。
保険会社へはもう少しいろいろと調査して投資対象を検討していきます。
とはいえ最近の各社のねだんはよくてフェアバリューくらいかという気もしますので実際の投資タイミングはずっとずっと先のことかもしれません。
intermission - イカ
バケツすくいにガトリング・・・だと?!
2015/07/21
Lockheed Martin (LMT) 3連勝単式をあてる
このたびLockheed MartinはUnited TechnologiesからSikorsky Aircraftを9Bで買収することに合意しました。
UBSによるとこのディールは3連勝単式をあてたようなものだそうです。
Sikorsky Aircraftはヘリコプターの製造会社です。
製造しているヘリの有名どころとしては映画「ブラックホークダウン」のブラックホーク、海自のこんごう型護衛艦に配備されているホワイトホークなどですね。
20の国で営業し、40の国でその製品が使われています。
売上の75%は軍需、残りは商用です。国内と海外ではちょうど半々。2015年の売上は6.5Bの想定です。
今回の9Bという買収額はEBITDAにして13.0X、税控除後の7.1Bだと10.3Xとなっておりこれはとてもお買い得だと思います。競馬をしないので3連勝単式に相当するのかはさっぱりわかりません。そもそも3連勝単式の意味すら知りませんが。
Lockheed Martinは今後何年にもわたってその売上をささえるF35が有名ですが、ここにSikorskyのヘリを加えることによりCore Defense Businessを強化します。
また買収と同時にITサービス部門の戦略見直しも発表しました。
軍需、エネルギー、宇宙関連のITサービスは残します。
これ以外の政府、商用の航空交通、ヘルスケアなどのITサービス(およそ6Bの売上)は売却するかスピンオフします。
これらは会社全体のマージンをかなり下回っているようなのでomitすることで利益率の改善が見込めそうです。
Disclosure:Long LMT
UBSによるとこのディールは3連勝単式をあてたようなものだそうです。
Sikorsky Aircraftはヘリコプターの製造会社です。
製造しているヘリの有名どころとしては映画「ブラックホークダウン」のブラックホーク、海自のこんごう型護衛艦に配備されているホワイトホークなどですね。
20の国で営業し、40の国でその製品が使われています。
売上の75%は軍需、残りは商用です。国内と海外ではちょうど半々。2015年の売上は6.5Bの想定です。
今回の9Bという買収額はEBITDAにして13.0X、税控除後の7.1Bだと10.3Xとなっておりこれはとてもお買い得だと思います。競馬をしないので3連勝単式に相当するのかはさっぱりわかりません。そもそも3連勝単式の意味すら知りませんが。
Lockheed Martinは今後何年にもわたってその売上をささえるF35が有名ですが、ここにSikorskyのヘリを加えることによりCore Defense Businessを強化します。
また買収と同時にITサービス部門の戦略見直しも発表しました。
軍需、エネルギー、宇宙関連のITサービスは残します。
これ以外の政府、商用の航空交通、ヘルスケアなどのITサービス(およそ6Bの売上)は売却するかスピンオフします。
これらは会社全体のマージンをかなり下回っているようなのでomitすることで利益率の改善が見込めそうです。
Disclosure:Long LMT
2015/07/15
ペプシコのフリトレー
同社へは事前確認なしで投資したのですがseekingalphaにフリトレーのことをちらっと書いていた記事があったのでここでちょっとだけ確認しておきます。
フリトレーというのは特定の菓子の名称なのかと思っていましたが、どうやら菓子の総合ブランドネームのようですね。(そんなことも知らなかったのかという感じですが)
2015Q2におけるフリトレーは同社売上高のおよそ四分の一を占めており、約3割のマージンとなっています。
ぽいっと口にほうりこむスナック菓子で3割のマージンというのはブランディングがとてもしっかりできているのだと思います。
しかも菓子であれば儲けたお金から大金をR&Dに費やす必要もなく、フリーキャッシュフローとして配当金や自社株買いにあてることが可能です。
長期配当指向の私としては安心して保有できる企業となっています。
ところで日米企業の営業マージンを見てみると、
PEP 14.4%
HSY 18.7%
TR 15.4%
カルビー 10.9%(PEPはカルビーに出資している)
明治 4.4%
グリコ 4.5%
森永 3.3%
となっていて、なんでこうも米国企業は儲けかたが上手いのかと。
ポッキーとかはもっとうまいこと儲けることができるんじゃないかと思うのですが。
PEPは追加投資したい企業ですが最初に投資してから株価が上がっていてなかなか追加投資に踏み切れません。
おそらく追加投資は次のリセッションのときに、となると思いますがそのときはしっかり買いたいです。
Disclosure:Long PEP
フリトレーというのは特定の菓子の名称なのかと思っていましたが、どうやら菓子の総合ブランドネームのようですね。(そんなことも知らなかったのかという感じですが)
2015Q2におけるフリトレーは同社売上高のおよそ四分の一を占めており、約3割のマージンとなっています。
ぽいっと口にほうりこむスナック菓子で3割のマージンというのはブランディングがとてもしっかりできているのだと思います。
しかも菓子であれば儲けたお金から大金をR&Dに費やす必要もなく、フリーキャッシュフローとして配当金や自社株買いにあてることが可能です。
長期配当指向の私としては安心して保有できる企業となっています。
ところで日米企業の営業マージンを見てみると、
PEP 14.4%
HSY 18.7%
TR 15.4%
カルビー 10.9%(PEPはカルビーに出資している)
明治 4.4%
グリコ 4.5%
森永 3.3%
となっていて、なんでこうも米国企業は儲けかたが上手いのかと。
ポッキーとかはもっとうまいこと儲けることができるんじゃないかと思うのですが。
PEPは追加投資したい企業ですが最初に投資してから株価が上がっていてなかなか追加投資に踏み切れません。
おそらく追加投資は次のリセッションのときに、となると思いますがそのときはしっかり買いたいです。
Disclosure:Long PEP
2015/07/13
2015/07/11
現在のポートフォリオ
(ドル建て個別企業のみ)
現在といっても少し前のものですがGICSで分けてみました。
Consumer Staplesは意識的に集中させたわけではないのですが結果的に半分になっていました。
ただ投資方針(投資スタイル?)はbuy and holdもしくはbuy and forget while i have been enthusiastic in some video gameなのでこのセクターを中心とするのはちょうどいいのかもしれません。
現在保有していない3セクターについて。
Health Careは定番のJNJ、ジェネリックからTEVA,NVSあたり、あとは長期的に減配していない企業への少額分散投資を将来的に検討したいです。
FinancialsはTRVのようなInsuranceを考えています。Insuranceへの投資はポートフォリオの一定割合を占める程度にしたいですね。このセクターは日本企業への投資も考えています。
Utilitiesはいまのところ何も考えていません。
2015/07/08
Kraft Heinz Company(KHC)からspecial dividendを受け取る
2015/07/02
2015年上半期 保有企業増配まとめ
企業 増配率(%)
TGT 7.7
XOM 5.8
IBM 18.2
UL 6.0
PG 3.0
GIS 7.3
BHP 5.1
KO 8.2
WMT 2.1
単純平均 7.0
保有22のうち9企業が増配。
参考として、POTが先月の買付以前に増配8.6、国内企業でJTが増配8.0
intermission - ギリシャ
国民投票には期待しています。ユーロ圏離脱の方向に傾いてほしいですよね。
騒動の影響もあってかXOM,CVXがいい具合に落ちてきているのでこのタイミングで追加買付しようかと思案中です。
intermission - イカ
明日は2回目のまつりです。当然のように15時から参加します。
赤いきつねと緑のたぬき、どちらも捨てがたいですが私はきつね派となりました。
Disclosure:Long all
TGT 7.7
XOM 5.8
IBM 18.2
UL 6.0
PG 3.0
GIS 7.3
BHP 5.1
KO 8.2
WMT 2.1
単純平均 7.0
保有22のうち9企業が増配。
参考として、POTが先月の買付以前に増配8.6、国内企業でJTが増配8.0
intermission - ギリシャ
国民投票には期待しています。ユーロ圏離脱の方向に傾いてほしいですよね。
騒動の影響もあってかXOM,CVXがいい具合に落ちてきているのでこのタイミングで追加買付しようかと思案中です。
intermission - イカ
明日は2回目のまつりです。当然のように15時から参加します。
赤いきつねと緑のたぬき、どちらも捨てがたいですが私はきつね派となりました。
Disclosure:Long all
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