2015/08/31

めも:VIXと日経VI

藤戸さんとこからのめも
2008年以降40%超の局面

VIX
1.リーマンショック(2008/10/24) 89.5%
2.ギリシャショック(2010/5/21) 48.2%
3.ユーロ危機(2011/8/8) 48.0%
4.チャイナリスク(2015/8/24) 53.2%

日経VI
1.リーマンショック(2008/10/31) 92.0%
2.ギリシャショック(2010/5/21) 44.0%
3.東日本大震災(2011/3/15) 69.8%
4.ユーロ危機(2011/8/9) 42.6%
5.バーナンキショック(2013/5/23) 48.3%

今回米国市場では拾えたのはSLBだけだったので次回はもうちょっと果敢に攻めることができればいいなあ。

Disclosure:Long SLB

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BerkshireはPhillips 66を買い戻し

Q2に売ったのを買い戻したと。
Q2の株価は$80前後、Q3に入ってからの安値は$71くらいか。
たかだか$10で売買を繰り返すとは爺さんもせわしない。
にしても爺さんの頭の中では$80だと高くて$70だと安いということなのか、うーむ凡人には理解不能だ。

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2015/08/29

2015年8月の取引

買い:
SLB $3000
DJIA fund 50万
個別日本企業 60万
金額はざっくりで

今月というか今週の取引ですかね。
今週はPGが一瞬yield4%をマークしましたね。
私は完全に出遅れて逃しましたが4%とれたかたはおめでとうございます。


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2015/08/24

ディーアアンドカンパニーのM-gator

ディーアといえば鹿さんマークの農機でおなじみ連続増配企業ですが軍用もてがけているようです。

これです。


実際の運用では上部のパイプ部分は取り外され迷彩塗装が施されます。
1997年から1998にかけてボスニアで医療チームに投入され負傷兵の運搬や補給物資の輸送などでその機動力が評価されました。
米国海兵隊やカナダ国軍にも採用されています。ちなみにエンジンはヤンマーディーゼル製です。
少人数で編成される歩兵チームにも配備され、歩兵が背負う荷物を運搬することで兵の負担軽減と隊の機動力向上にも役立っています。

またM-gatorとは別にR-gatorが存在し、こちらはアイロボット社との共同開発による無人運用のビークルです。
自動で隊に随行したり、地雷原など危険地域への斥候の任を負ったりしているようです。

ディーアは北米にネットワークを構築しており農機故障などの部品交換時は即座に対応できます。
しかし戦地ではこのネットワークは利用できませんので軍用Gatorは保守用部品とともにセールされていると思います。
また農地より戦地のほうが使用環境が苛酷なため単位時間あたりの保守も多くなるのではと思います。
民生用よりも軍用向けのほうが利幅は大きいんじゃないかなと。
売上や利益の開示は民生用のGatorとひっくるめられている?ようで軍用でどれだけあるのかは残念ながらわかりませんでした。

なお断っておきますが私はミリタリーオタクとかではありません。

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2015/08/21

Spectra Energy(SE) が Williams(WMB) を買収か

いまさらですが17日ロイターより。真偽のほどはどうでしょうか。
これを受けてWMBは急騰しましたが今は上昇分を失っています。

SEの企業規模はWMBの半分程度です。
KMIは興味があっても独禁に抵触するだろうとのことでだめらしい。
いまのところ追加情報はないみたいです。



Disclosure:Long KMI

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2015/08/20

めも:ネットワークカメラ市場


ネットワークカメラ市場の成長率(単年ベース)は実績で20~40%、予測が30~40%といったところです。
矢野経済研究所による調査結果ですが、調査対象が国内外の監視カメラメーカーやベンダー等となっており、予測には期待値が含まれているはずですので割り引いて考えるべきでしょう。


キヤノンはこの市場で稼ぐ力をつけたいと考えています。
もともと保有していた技術はありましたが足りないところをマイルストーンとアクシスの買収によって補完しました。

残念ながらアクシスの買収はかなり高い買い物になりました。
現在キヤノンはアクシスの85%を保有しています。一部投資ファンド?が株式を手放しておらずキヤノンもこれ以上のプレミアムは払う気なしで完全子会社化はないようです。

アクシスの世界シェアはおよそ24%、ナンバー2と3を足したシェアよりも大きいです。
キヤノンはアクシスの技術はもとよりその販売網に期待しています。
業績への寄与は2016年以降だそうです。さてどうなるでしょうか。

いまキヤノンは1株4000円弱で取引されています。私はこの水準だと買えないので買値近辺まで落ちてこないかと待っています。(株式の売買で自分の買値にこだわるのはアンカリングという罠にはまっているケースが多いです)

なお中間配当は前期65円から10円増配となる75円になりましたが、期末配当75円、通期150円で前期と変わらずになると思います。


Disclosure:Long キヤノン

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2015/08/15

BerkshireはPhillips 66、National Oilwell Varcoを全部売却

売却
PSX,NOV

ホールド
AXP,KO,WFC,IBM

爺さんは今後石油(下流と掘削サービス)はあかんと判断したようですね。
ビッグ4は引き続きホールドとのことです。
一方私はSLBがいいところまで落ちてこないかと待っているので正反対です。

Disclosure:Long KO,IBM

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2015/08/14

SBI証券の外国株式特定口座は12月25日から

これでSBI、楽天、マネックスで特定口座対応が出揃いますね。

差があるのは、
取引手数料
S $27
楽 $27
マ $5.4~21.6

為替手数料
S 25銭(住信SBIネット銀行経由なら9銭、FX現引きによるドル買い付け可)
楽 25銭
マ 25銭

ドル待機資金のMMF運用
S 可
楽 可
マ 不可

といったところでしょうか。

また楽天はスピンオフや株式分割等に対応できず当該ケースでは一般口座へ自動的に払い出されますが、このへんはSBIでも同じかもしれません。対応後に確認。

それにしてもどこであっても取引するたびに結構な手数料を払わないといけないのが痛い。
SBIの特定口座対応でサービスは各社ほぼ横並びになりそうなので手数料競争に発展してもらいたい。
最低でも$9くらいまで値下げをお願いしたいところです。

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2015/08/13

Procter & Gamble (PG) への追加投資機会をうかがう

最近エネルギー関連企業はいいかんじに下落していますね。
先月投資したばかりなのでしばしあいだをあけて今年中にさらに追加投資できればと考えています。
しかし他は堅調なところが多いようです。
そんな中でPGはyield的にはいいんじゃないかと思います。


上図は直近20年程度のPGのyieldです。
現在のPGのyieldは3.5%程度、直近20年ではかなり高い位置にあります。単純にpayoutを増やしてきているというのもあって一概には言えないかもですが。

dividend growthはあまり高望みできないと思いますがsolidな銘柄のひとつですし今投資に踏み切ってもいいかも。
Madam Chairが9月に動いてくることに期待しつつ、そこで納得のいく下落があれば投資したいと考えています。

Disclosure:Long PG

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2015/08/08

農薬・肥料メーカー

高い研究開発費
パイプライン管理された将来の製品群
上市までの当局による審査
バイオ
ジェネティック
後発薬
とくれば、これはもはや創薬企業ですね。

この分野ではやはりモンサントが一番手でしょうか。最近米国外ではかなり厳しい状況が続いているようですけど。

世界的な人口増加。それに伴う食糧需要の増加。
耕作可能地は大幅増加の余地がない。
今後人々のお腹を満たすために農業の生産性向上はかかせない。
単純に農家の収入アップと農地管理のコスト削減(時間的費用的)という意味でも必要とされ続けると思います。

投資対象として検討。

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2015/08/05

配当成長ポートフォリオの配当金(2015年7月)




exclude special dividend through merger of Kraft and Heinz


月間増加率30.6%(前年同期比)
うち配当成長による増加9.0%
うち追加投資による増加21.5%

YTD増加率89.5%(前年同期比)
うち配当成長による増加5.8%
うち追加投資による増加83.7%


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2015/08/04

自分でETFを組成するサービス

米国ではそのようなサービスがあるようです。
個別銘柄を自分で最大30社まで選択でき、その組成フィーは$9.95とのこと。
組成しなおしたり売却するときもフィーは同額。

たとえばVDC,VHTなどのETFは長期保有にむいていると思いますが、このサービスを利用すればETF構成銘柄のなかから長期減配していない企業を選択して投資したりできるのでよさげですね。
また$3000程度の小額投資からでも分散が効くのはよさそうです。

国内証券だとマネックスあたりでこんなサービスやってくれませんかね。
手動DRIPツールとして使えそうなのですが。

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2015/08/03

JT 飲料事業売却に伴う配当金

JTには現在、たばこ、医薬、食品加工、飲料の4つの事業がありますが、このうち飲料についてはサントリー食品への売却が決定しています。
本日、継続事業と非継続事業のforward EPSが開示されました。

EPS(継続事業)215円
EPS(非継続事業)46円
EPS(合計)262円
いずれも1円以下は省略

JTは配当性向を50%としていますが、非継続事業の利益ををこの計算に含めるかについては現時点ではコミットしない、とのことです。
飲料事業の売却が決まっていなかった今期開始時点での配当予想は108円で、仮に含めて計算した場合は131円となります。

私としては含める方向でお願いしたいところですが、配当は中長期的に安定継続して向上、を基本方針としているのでおそらく当初予想据置になるんでしょうね。
どうするのかは来年2月の決算発表時に提示されるとのことです。

Disclosure:Long JT

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2015/08/01

2015年7月の取引

買い:
CVX $3,096
KMI $4,694
個別日本企業 10万くらい

売り:
HYG 全部
個別日本企業 50万くらい


CVX,KMIはそろそろ買ってもいいyieldだろうということで。
でもさらに下落しそうでしょうか。今年はまだエネルギー関連買えそうですね。
HYGは全部売却で個別企業に乗り換えたかたちに。
日本企業の売却は春以来ひさびさで、春ごろから3割、4割上がったものを売却。

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